今日は、かばさわ市議に続き、のじま友介市議(中央区)が一般質問に登壇しました。質問項目は①ギャンブル依存症、②介護、③新紙幣対応状況、④公園のミストシャワー設置、⑤中央区の住みよいまちづくりです。公園のミストシャワーについてお知らせします。
※千葉県立青葉の森公園のホームページの「水の広場」より
青葉の森公園では夏季限定で「水の広場」が無料で開放され、雨のように水が降ってきたり、岩から水が噴き出すなど大人も子どもも楽しめる遊び場となっています。のじま市議のところに「夏の暑い時期、幼児が水遊びを楽しめるようなスペースを公園に設置してほしい」と要望が出されています。
水で遊べる公園は、動物公園中央広場の噴水、花島公園渓流園、いなげの浜の3か所で、千葉公園や有吉公園などプールのある公園が6か所あります。
のじま市議は「市として、公園で幼児が水遊びを楽しめるようなスペースを増やすことについての検討はしているのか」とただしました。都市局長は「水遊びに必要な設備の整備や維持管理にかかるコストが大きいこと、利用者の安全を確保するための監視体制が必要なことから、現在のところ、新たに水遊びが楽しめる場を整備することは考えていない」と答えました。
また、のじま市議は市民要望アンケートに「外の公園で遊ばせたいが熱中症が心配」という声が多数寄せられたことから、水を浴びても濡れないミストを提供する機材や大型ファンに取り付けて利用できるミスト用ポンプユニットも開発されていることを示し、「そうした機材を喫緊に導入し、代替えの水遊びとして、公園へミストシャワーを設置し、熱中症対策や幼児や児童の夏の遊びの多様化を図るべきではないか」と求めました。
都市局長は「大規模な公園においては管理運営する民間事業者が夏場に仮設のミストシャワーを設置しており、引き続き、民間事業者とも連携しながら、快適な公園の管理に取り組んでいく」と答えましたが、身近な公園への設置については答えませんでした。