ロシア・カムチャツカ半島沖で発生した地震の影響で、千葉の外房と内房でも昨日、津波警報が出され、東京湾内湾も津波注意報が出されました。
現地で被災された方々にお見舞いを申し上げます。
千葉市での被害は特にありませんでしたが、今後も遠くで起きた地震による津波は想定されるので、今回の課題や教訓を明らかにして、次につなげてほしいと思います。
その上で、気象の変化や台風、地震などの研究にもっと力を入れることや、気象庁の人員体制を厚くしていくことが必要です。
今回の注意報で、稲毛海浜公園と稲毛ヨットハーバーの入口には「津波フラッグ」が掲出されていました。県の幕張の浜やZOZOマリンスタジアムの入り口には見受けられませんでした。
「津波フラッグ」については気象庁のホームページにその役割が掲載されています。今回、私も実際に掲出されているのを見たのは初めてでしたので、参考にご覧ください。
【気象庁のホームページより】
「津波フラッグ」は大津波警報、津波警報、津波注意報(以下、「津波警報等」という)が発表されたことをお知らせする旗です。
津波警報等は、テレビやラジオ、携帯電話、サイレン、鐘等、様々な手段で伝達されますが、令和2年6月から海水浴場等で「津波フラッグ」による視覚的伝達が行われています。「津波フラッグ」を用いることで、聴覚に障害をお持ちの方や、波音や風で音が聞き取りにくい遊泳中の方などにも津波警報等の発表をお知らせできます。海水浴場や海岸付近で津波フラッグを見かけたら、速やかに避難を開始してください。