昨日、新湾岸道路と美浜区の街づくりを考える会(略称:新湾岸を考える会)が発足しました。準備会が重ねられて、発足に至ったそうです。
初めに、三番瀬を守る連絡会の中山さんから新湾岸道路の現状について報告があり、かつて計画されていた第二東京湾岸道路と新湾岸道路の関係と、概略ルートの構造、同連絡会が自治体と懇談を重ねてきた取り組みなどの紹介がされました。
その後、意見交換が行われました。高浜6丁目の方は「海沿いの道路計画で住宅があるのは美浜区。ココを通してはならない。すばらしい景観を次世代につなげたい。海沿いに造るのは安易」。同じく6丁目の方は「いまはすぐに海が見えるのに、高架の道路ができたり、パイプライン(ジェット燃料)問題が出た場合はどうするか。若い人にこの問題を浸透させないといけない」。高洲1丁目の方は「道路が出来た場合には、流入する車両による排気ガスなど環境に影響がある」。高洲3丁目の方は「会則に『新湾岸道路の必要性も含めて考えることを目的とする』ということは大切」。真砂4丁目の方は「日本の人口が減るというのに千葉だけが発展するのか、どんなルートを通ろうともダメだと思う」などの意見が出されました。
最後に共同代表や事務局体制についての提案があり、承認がされました。さらにカンパも呼びかけられました。最後に同会の会員登録もあり、私も登録させていただきました。
今後、千葉国道事務所や千葉県、千葉市などとの懇談を計画される予定とのことです。