
昨日から、もりた真弓市議(花見川区)と白石ちよ参院千葉選挙区予定候補とともに能登半島地震・奥能登豪雨の被災者支援ボランティアに来ています。
さっそく能登の地図をもとに、地形や地域の特徴、地震被害とその後の対策など基本的な内容を現地で支援活動を継続している庄見さんから説明を受けて、穴水町へ向かいました。

穴水町で地震による土砂崩れで16名が亡くなった地区に入り、被害の状況を確認しました。12月に訪れた時と変わっていませんでした。


輪島市門前町大滝の豪雨災害の現場などを確認しました。流木により、ガードレールがなぎ倒されていて、流木はすべて取り除かれていませんでした。

同じく輪島市門前町鹿磯の4メートル鹿磯漁港。何度も訪れた場所ですが、隆起した海底を埋めて、船がつけられるように工事が行われていました。



その後は道下(とうげ)の仮設住宅に行き、物資のお渡しと被災状況や要望の聞き取り。お話しを伺えたのは大規模半壊や半壊で住宅に住めないため、仮設へ入居された被災者の方々でした。
ある方は、被災後に名古屋市に避難して、住民票を移したら、高い健康保険料を払わなければならなくなり、それも昨年末まで払い、また輪島市に戻ってきたら保険料は半額になったそうです。
また他の方は、これから住宅をどうするか、敷地内にある母屋を解体して平屋だけ残してリフォームすると、被災者生活再建支援金はすべて解体よりも支給額が半額になってしまうとのことです。
被災者ごと様々な状況があり、一律に当てはめることはできません。
写真にある仮設住宅の外壁の番号は、後から付けられたそうで、同じような仮設住宅のつくりなので、番号を付けたそうです。