昨日、都市建設分科会の2日目は建設局と水道局の決算審査でした。生活道路や歩道・道路の改善要望などに応える土木事務所関係予算についてただしました。土木事務所予算は熊谷前市長のもとで大幅に削減されて以降、日本共産党千葉市議団は増額するよう求め続けてきました。平成25年度予算では58億円(補正予算含まず)が令和5年度予算では97億円(補正予算含む)となっています。令和2年度から14億円増額されたことにより、道路施設の長寿命化事業や市民から寄せられる緊急対応などの補修要望に対応することができているとのことです。土木事務所関係予算の増額については、すべての会派が共通して求めています。



建設局全体の技術職員も令和元年度282人から令和5年度307人と、市民要望や災害に対応するためにも必要な職員の確保が必要です。



雨水集水ますの掃除について、私も降雨時に、落ち葉が詰まり、雨水が流れない集水ますを見つけた時には、取り除く作業を行なっています。取り除くだけで雨水が無くなっていきます。建設局は「集水ますの表面を清掃することは、道路冠水の未然防止に有効な対策のため引き続き周知を図る」としています。ホームページでも周知していますが、写真での対応策の掲載なので、動画で掃除して排水される様子を知らせたらどうかと提案し、建設局は「清掃した場合の効果を実感してもらう工夫として、動画の掲載など市民にわかりやすい説明を検討している。車道での清掃作業は安全に留意して行なってもらえるように伝える必要がある」と答えました。
誰でもというわけにはいきませんが、雨水集水ますの上に落ち葉が被さっていたりしたら、安全確認の上、取り除いていただけたらと思います。集水ますの下が詰まっていることもあるので、千葉市の各土木事務所への相談や区役所の地域づくり支援課にご連絡下さい。
写真は令和元年10月25日の大雨時の海浜大通りで、3車線の半分ぐらいまで雨水がたまり、私が集水ますの上の落ち葉を取ったら、排水されていき、ほとんど雨水が無くなった様子のもの。