今日午前中は磯辺地域をまわり、先の参院選などで支持してくださった方や後援会ニュースをお読みになっている方のところに伺い、来年の千葉市議選でのご支援のお願いをしました。この間、取り組んでいる新病院に関わって診療科の充実だけでなく、新病院への交通アクセスについても関心が高くなっています。先日の日本共産党千葉市議団の議会報告をお渡ししながら、地域のみなさんの要望などを実現するために取り組んでいきますと決意も述べました。

 午後からは高浜地域の集い・さざなみカフェに参加をしました。千葉健生病院友の会事務局長の古澤祐子さんから新病院整備の基本計画の概要と、独立行政法人化した病院における差額ベッド代の実態、公立病院が果たしている役割について報告されました。続いて私から、新病院整備にあたって市民参加で市民とともに病院をつくる姿勢が千葉市に求められていること、交通アクセスの充実に取り組むこと、医師・看護師の確保は重要な課題であることなどをお話ししました。このことについては、千葉市と病院局が本来、地域のみなさんのところに行って説明を行い、意見を聴くことが必要です。そして意見を反映させていくことで、より良い市立病院につながると考えます。

 集いに参加された方からは、「孫が救急隊員で救急車の中で病院をあたっても受け入れる病院が見つからず5時間も搬送できなかった。病院が充実すれば対応できるのでは」「子どもの医療(小児医療)は新病院になったら引き継がれるのか」「高齢化が進む中で今バス路線の充実など交通問題が求められている」「夫が新潟にいたときに肺炎になって救急車を呼んでも病院にすぐに行けなかった。病院がそういうときに頼りになる存在に」「デマンド型交通などきめ細かい交通にしてもらいたい」「新病院はハード面で良くなるのではと思うが敷居が高い病院に感じてしまう。開かれた病院になってほしい」などの意見が出されました。短時間の交流ではありましたが、参加された方から期待とともに意見も出されたわけです。こうした取り組みをぜひ千葉市と病院局は行なってほしいと思います。
 引き続き交流することをお約束し、集いは終了しました。