今日から7月ですね( ̄▽ ̄)。
プール開きに海開きの話題がテレビでも続々と
ニュースに上がり、夏本番になってきたって感じです。
さて、7月になるとすぐにやってくるのが
半夏生(はんげしょう)です。
半夏生(はんげしょう)は雑節の1つで、半夏(烏柄杓)という薬草が
生える頃なんだそうです。
(ちなみに薬草の半夏(烏柄杓)は、すぐれた鎮吐剤で、吐き気を
鎮める作用のほかに、のどがはれて痛むときや、腸がゴロゴロ
鳴って苦しいときにも用いられるそうです。)
一説にはハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り
半分白くなって化粧しているようになる頃ともいわれています。
七十二候の1つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、
かつては夏至から数えて11日目としていましたが、現在では
天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっています。
だいたい毎年7月2日頃にあたります。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、大雨になることが
多いので、地域によっては「半夏水」(はんげみず)とも言います。
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」
「水稲の田植えを終える」目安で、この日から5日間は休みとする
地方もあるそうです。この日は天から毒気が降ると言われ、
井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は
食べてはいけないとされたりしたんだとかΣ(・ω・ノ)ノ!。
で、半夏生の時に欠かせない食材として登場するのが
タコです(≧▽≦)!
タコの旬がちょうど7月頃。
タウリンなどの栄養価も高く、疲労回復にとても効果のある
食材です。
ごま油と塩で食べたり、洋風にアヒージョにして食べるのも
おいしいです。ワイワイ食べるならタコ焼きがいいかもしれませんね。
美味しく食べて元気に夏を乗り切りましょう(≧▽≦)!