私の
生まれ育った地元長野の
地元中学校の生徒が
いじめを苦に
自らいのちを絶ってしまった


雄大な八ヶ岳の裾野の豊かな自然
美しい空
おいしい空気においしいお水
夜には
満天の星空



そんな空の下で
そんな素朴で美しい長野の地で
14歳の少年が最後に決意したのが
『生きることを諦める』こと











実は
私も小学3~4年生のころ
上級生から
壮絶ないじめにあっていたんです
原因は
太っていたから、でしょうね


担任は見て見ぬふり
同級生も見て見ぬふり

親にも言えず
我慢して学校へ行ってました


毎日ランドセルや
靴を汚されたり
酷いときは
濡れた雑巾を顔や頭に投げつけられたり
囲まれて叩かれたり
蹴られたり罵られたり




とにかく
ひどい仕打ちから
いささか
体調崩し

そんなある日の朝
もう耐えられず
母に泣きながら告白し

やっと
毎日の苦痛や悲鳴に
やっとやっと
気づいてもらえ



そこから私の学校生活は
良い方向へ少しずつ
変わっていきました



いじめられてる、
って
なんだか情けないし

かといって
親や担任に言ったとこで
さらにいじめに加速つくんじゃないかって

カミングアウトするも
様々な心配が邪魔をし
なかなか勇気がいるものでした







もしも今
いじめに遭っているなら
絶対に一人で抱え込まないでほしい

もしも今
いじめに遭っているなら
勇気出して
親に伝えてほしい




必ず必ず
打開策はあって

必ず
道は拓けて

こころが楽になれる日が
必ず来るから


だから
大切ないのち

生きることを
どうか諦めないでほしい


どんなに
今が辛くても
どんなに
今が苦しくても

誰かに伝えることで
自分の心配とはよそに
物事が必ず
良い方向へ変わっていくから

だから
どうか
どうか
諦めないでほしい









ちなみに
その後わたしは
どうなったか、って話ですが

5年生になってから
急激に160cmにまで身長が伸び
横広がりな体型が
縦に伸び
おかげさまで
かなりスッキリし
太っていた面影を失い
せいせいしておりました




今は亡き
極道同然?!豪快な父の
『やられたらやりかえせ』

こんなこと
したら駄目です、あしからず。


の一言で
なんと私
一人で
『復讐』にいきましたね( ̄▽ ̄;)






と言っても
大したことができず
唯一
『もう私に近づくんじゃねー』


もはや私より小さくなった相手達に
訴えることが精一杯で


だけど
おとなしかった私が
まさか
ヤンキー言葉で大声で訴えたことが
一番の薬だったのか


以来
嘘みたいに
いじめはなくなり
平和な気持ちで過ごせましたね



『主張』することは本当に大切ですね
ですが
それができたら
いじめられる側は苦労しません











亡くなった少年は
最後に
何を想ったのだろうか

少年は
こうすることで
報われ救われたと言えるだろうか


違う、
ぜったい違う





悔しさや
虚しさが募るばかりです





































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