キリマンジャロ登山は、マチャメルート5泊6日の行程です。

一気に登頂編まで続けますポーン

 

2時にアタック開始し、4時間半登り、どの地点か分からないけど、6時半頃ご来光を迎えることが出来ました。

 

 

昨日の記事でも書いてますが、普通に考えて普通ではない行程でキリマンジャロ入りしたのですよね。

日本から地元/羽田/香港/ロンドン/カタール/キリマンジャロと3日かけて(うち2日は空港野宿と機内泊)、そこから富士山より高いキリマンジャロのキャンプ泊が4日続き、疲れもピークに達していたのだと思います。

 

自分では高山病にかかっている意識はなく、ひたすら眠たかったというか、意識を保つのが精いっぱいという状況で登ってました。

 

分かりやすく言うと、

 

 

 

立ったまま、意識が飛んで寝ている。

 

もしくは、

 

寝たまま歩いている。

 

 

そんな感じでした。

 

 

だから、足は前に出ません。

 

 

もうガイドから何を言われても、、、

 

 

無意識に出来ることしか出来ないのです。

 

 

「前へ」

 
 
「前へ」
 
 
 
わーってるよ、それくらいムキー
 
って、
 
自分の弱さに喝を入れるけど、
 
 
自分の弱さには勝てないのですよね。。
 
 
 

立ったまま、意識が飛んで寝ている。

 

そして、

 

寝たまま歩く。

 

いや、寝てるわけではないのですよね。

 

意識がない状態で歩いているのだと思います。

 

今思うと、よくガイドにストップ掛けられなかったなと思います。

 

 

ずーっと、それを繰り返し、

 

ご来光を見てからもう3時間以上歩き、時間は9時を過ぎてもまだ山頂には到着できませんでした。。

 

 

事前にキリマンジャロの情報を集めるためにいろいろネットで調べたりしてたのですが、

 

夜明け前には仮のピークであるステラポイントを通過してたり、大概の人たちはご来光を山頂で見てたりしてたので、明らかに私のスピードはとてもとてもおかしな状況でした。

 

 

お前、

 

何のためにキリマンジャロまで来たんだよムキー

 

 

自分の中に、弱い自分と戦う自分がいました。

 

なかなか弱い自分に勝てないのですよねムキームキームキー

 

 

お前、

 

やるのか?

やらないのか?

 

どっちなんだムキー

 

 

自然とこれまでの行程が思い起こされます。

 

 

キリマンジャロ登山の記事はこちらにまとめております。

 

 

日本の山登りのお話はこちらにまとめております。