さああ、始まった。

 

アーバインでの生活。

 

2002年夏。

 

お姉は、英語の、、

 

アメリカ文化の世界へ導く。。とひそかな決心をした裏で、

 

弟、長男は、

 

いやいやまだまだ日本語の。。。日本文化の世界をたたきこみたい。

 

と、

 

相反する

計画を固く静かにたてていた。。新米母ちゃん。

 

がむしゃらだったなあ。。。

 

お姉は、無事、市が運営するサマースクールに手続きをして、

通い始めた。。。

 

子供は一人ではない。

 

 

言ってみれば、

 

お姉より、ある意味めちゃ重要な年齢を生きてる、3歳半の長男。

 

アーバインへの引っ越しをまだまだ迷っていた時に

背中を押してくれた大きな一つに、

 

この長男の行く末に安心材料があったことも一つ。

 

こぐま幼稚園、オレンジ校。

 

 

アメリカは、それぞれののその中は、

まずは、次のスケールで区切る枠組み、「カウンティー」がある。

そして、次のスケールの区切る枠組みが、「City, 市、アーバイン市」となる。

 

元居たトーランス市は、

カリフォルニア州の中の、ロスアンジェルスカウンティーに属し、

次に移り住んだアーバイン市は、

オレンジカウンティーに属しているわけだ。

 

トーランスでは、日本語モード全開で楽しく通っていた、

こぐま幼稚園。

 

 

おむつとれたての2、3歳児息子、

言語学習の年齢(言語習得と思考力の深さ)

としては最高に重要な年齢を迎えているこの時期の

彼の環境の大事さは、

 

 

実は、

 

まじめな、アメリカ新米ママ、わたくしは。。。おほほ。

 

ちゃらんとは考えなかったよ。

愛をこめて考えたよ。笑

 

 

 

 

こぐま幼稚園、オレンジ校。

何度もくどくてすいません。。

 

この存在を知った時の、私の安堵と 心決めれたGo サインといったら、

ファンファーレがなりましたよ~~~。

 

よっしゃ!

これできまり!っと。

アーバインでやっていけるかも!っと。

 

幼稚園では、安心の、日本語。

 

何も怖いものはない。

 

ごぐま幼稚園、トーランス校からの転入。。。という

かってしったる父兄の気持ちで、

 

息子るんるんひきつれ、

見学、手続きに行きました。

 

速攻完了。

 

娘の夏休みもきまった。

 

予定通り、息子の預け先も決まった。

 

家も買ってしまったことだし、

この先短くは決してないアーバインでの生活が、

 

時を刻み始めた。

 

まずは子供。。っという優先順位真っ最中の

母ちゃんモード全開で。

 

 

 

 

こぐま幼稚園

 

トーランス校 VS オレンジ校

 

今でもこの時の印象の違いを忘れることはできない。

 

 

20年前を振り返り今なら率直に素直に書けること。

 

それは、先生と父兄に感じたのである。

 

 

トーランス校   日本人、日本の雰囲気をたくさんもった人が多い。英語がはなせていたとしても、

           英語文化の中で生きているとしても

           ここは日本人幼稚園。あえて使わない?奥ゆかしさ?

           服装、心遣い、のり、雰囲気。まわりとの調和をもたらす。

           日本から来たばかりの我が家には、とても心地よかったよ。

 

オレンジ校    がっちょ~ん!全く違う。みなさんもちろん日本語は話してる。

           ただ、すでにのりが、違う。英語、ぼろぼろ出てくる。。個性的。

          (その時はおもった。が、今となると自分らしくいたってこと。)

           自己主張あり、 さっぱり。服装、のり、まったく違う。んん?

 

これはね、、上手に文章で書くの難しい。けど。。

 

ただ、このとき思った印象は、強く、今もけして忘れない。

 

2002年。アメリカ新米母ちゃんはね。。。

思ったの。

 

こぐま幼稚園 オレンジ校っていう日系社会にいながらにして。。。。

 

 

「あ、、アメリカに来たな。私たち。」って。

 

そして、娘の性格、「どんどんはいっていってみたい・・・」という探求心?行動派?

 

その子の親はだれよ?

 

てこと。

 

はい、あたくし。

 

知ってみたいと思ったんだよ、まだまだいろいろ。

このようにふるまう、この父兄、先生たちが

どんな世界で生きてるのかって。

大げさな言い方だけど。。

興味がわいた。

 

あ。。私も、始めよう。。って。

 

そんな気持ち。。。をもったこと、、、。

 

何度も言うけど忘れない。

 

そして。

 

きっと、そのときのささいなきっかけでもった

私の強い印象が、私の真ん中にぐっと、差し込まれ、

 

私があえて口に出さずとも、

 

このときから、幼い子供二人に、

 

何か残した。。影響させた。。と。。。

 

改めて振り返り、確信してしまう。。。書きながら。

 

 

アーバインへの引っ越し。

 

いつぞやも書いたけど、

 

この引っ越しがなかったら

当たり前だけど

今の我が家はない。

 

2002年、

新米母ちゃん私は、

 

心にぐぐっと、いろんな覚悟をもって

新生活をスタートしたのであります。

 

なんか。。書きながら、

泣けてくる。

 

 

がんばったな。。。。って。