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yukita(ユキータ) フルート/ピッコロ教室の岩﨑由佳です
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新年明けましておめでとうございます
旧年中は格別のお引き立てをいただき、厚くお礼申し上げます。
本年も講師として、そして奏者として一層精進して参ります。
変わらぬご厚誼を賜りますよう何卒お願い申し上げます
日常生活を送る皆様と楽器奏者に特化した、腕部と手部のマッサージメニューが追加されました!お申し込みは
さて、12月にあまりブログを更新できなかったので今年は一発目からがっつり書いていきますよ
今日は、先日体験レッスンに来てくれた小さな生徒さんにご登場いただきます
お母様によると、『フルートを学校にて始めたはいいがこの数ヶ月、進歩が全く見られないのでレッスンを考えています』とのこと。
学校でフルートが授業で取り入れられるなら小学生、部活なら小学生もしくは中学生かな、と思いいざ体験レッスンを始めてみると、生徒さんはなんと7歳
しかも本人が楽器を選んだ(フルートが良いと選んだ)というので、これまたすごいことです。
この歳の子というのは、まだ押したり叩いたりすれば音が出る、それこそピアノや打楽器に興味を示すことのほうが多いので、、、
もしくはトランペットなどの大きくて派手な音が出るもの、、、←
吹いてみてもらうと確かに、全く音が出ていません。
まあ、当然です
しかしきちんとお話して、どうして音が出るのか分かってもらって吹くと、、
さすがです、あっという間に音が出ました
音が出るようになるまでの時間、5分
『僕、音、全然出ないよ?吹くの?』
という生徒さんに対して
『いいのよ、それを先生に見てもらうんだから』
と仰っていたお母様、生徒さんの横で声にならぬ歓喜で、息を呑まれていました
『この数ヶ月の苦労は何だったんだ、、、』というかんじ。
音が出るのが目標、というように生徒さんもお母様も言っていましたが、5分で目標達成です
びっくりされる方も多々いらっしゃいますが、小さい子でもちゃんと話せば、フルートの発音構造や、どうして音が出るかはわかるんです。
だって、数ある吹奏楽器の中で一番単純な発音、即ち一番音を出すのが簡単な楽器がフルートなので
あれよあれよと吹けるようになって、体験レッスン内で楽器を構えて音が出せるようにまでなりました
小さな生徒さんご本人は本当に嬉しそうで、レッスン前や最初に音を出したときの不安げな表情はどこへやら、満面の笑みでレッスンを終えられました
しかし、ここで気になるのはもうひとつ。
レッスン後にお母様にもお話しましたが、、、
あなたはこの 気になること 、何だと思いますか
新年らしく、答えはもうこのブログのタイトルにありますね
そう、楽器です。
7歳の子に対して、普段大人が吹く、洋銀や銀の、ストレート(直線状の)楽器は大きすぎる、というか長過ぎます。
とても構えるどころではありません。
持つだけで精一杯。
いくら背負えたとしても、楽器の持ち運びも自分ではまだ難しいでしょう。
(この写真、フリー写真を引っ張ってきましたが、この子は中学生くらいでしょうか。
腕は届いていますが、無理して持っているのが左右の指に現れていますね。)
フルートを始めたい、というお子様を持つ全ての親御さんに知っておいてほしいのはここからです。
子どものやる気というのは移り気はありますがとても大事です。
とりあえずやってみる、体験してみる、というのもとても大事です。
しかし、そこで大人と同じ楽器を構えて演奏する、というのは子どもにとっては大変なこと。
親御さんからしても、『楽器をきちんと扱えるのか』『楽器をどこかに当てたり、壊したりしないかどうか』というのは懸念材料だと思います。
加えて、フルート含め吹奏楽器を始めるにはある程度の体の発達が必要となります。(筋肉や身長、腕の長さや呼吸器の発達など)
これが足りないと、大人と同じ楽器を演奏するのは結構難しいのです。
(実際、どうしても、と強く本人が希望する場合を除き、当教室では体の発達が未熟なお子様のレッスンをお断りすることがあります。
体の発達を待ちながらピアノなどを習得することで音感やリズム感、楽譜の読み方などをお勉強しておいてください、とお願いすることがあります)
そこで、登場するのが 子ども用フルート
今から20−25年位前になるでしょうか,子ども用フルートというものが開発されています
時々お問い合わせいただく、プラスチックでできた曲がったフルート です
大人の入門用楽器と間違われる方もいますが、これは子ども用です。
(プラスチック製のアルトフルートなど特殊管も存在するため、その全てではありませんが)
どうしてもフルートを習いたい、というお子さんにはこの 子ども用フルートを買ってあげてほしいのです。
大人が使う、銀のフルートではなく。
利点は主に3つほどあります。
1,体の発達過程で無理をして楽器を構える必要がないため、余計な癖がつかない
体が小さいと、それをカバーしないと楽器を構えることができません。
(肩にフルートの先を乗せて、肩で楽器を支えながら吹く・肘を上げて楽器をキープするなど)
これを数ヶ月、1年行うだけでもこの癖はつき、取るのには随分と時間がかかります。
これがないだけで、体が発達し終えたときに大きな差が生まれます。
2,呼吸器に必要以上の負荷をかけない
当然ですが、子どもが大人と同じ楽器を吹くということは、肺などの呼吸器、つまり呼吸にも大きな負荷がかかります。
子ども用の楽器は短く、小さく、軽く作られているので簡単に音が出ます。
ここで大人用の楽器を継続して吹いてしまうと、子どもは フルートってめちゃくちゃ吹き込まないと音が出ない大変な楽器 として認識し、その めちゃくちゃ吹き込む ということも癖になります。
1と同じくこの癖も取るのは大変な作業になります。
3,楽器の扱い方を学べる
楽器とはどういうものなのか、どうして丁寧に扱うのか、どう扱うべきものなのか、など、楽器の扱い方を、耐久性がある、壊れにくいもので学ぶことができます。
例えば、銀など金属製のフルートをぶつけたら大変です。
管は凹み、キィは飛び、音程や調律も狂い、下手をすれば買い替えで数十万、ということもあります。
しかしプラスチック製のものならなかなか壊れません。
キィが飛んだところですぐに入れ直せることも。
買い換える、といっても数万で済みます。
ここで、きちんと 楽器の扱い方 を学んでおくことで、将来銀製などの大人と同じものを持つことの大変さ、有り難さ、扱い方に差がでてきます。
子どもが『やりたい』というからと言って、『楽器は高いのよ』とか、『簡単じゃないのよ、続けられるの?』と交換条件のようにする必要も、子供用楽器があることで、なくなります。
『じゃあとりあえず先生のところに行ってレッスンを始めてみようか
でも、始めるならレッスン前にはパパとママと一緒に練習してからレッスンに行こうね』
という風に、他の習い事と同じように気軽に始めていただけます
もし楽器のことはよくわからない、という場合は楽器を買う前やレッスンを始める前に先生にご相談してみてください。
最近は自分の楽器がないとレッスンを始められない教室のほうが少ないはずです。
さて、あなたのお子さんは楽器に興味を持っていますか?
それはどんな楽器ですか?
買う前に、レッスンを始める前に、先生に是非相談してみてくださいね
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