関東はこの日から本格的な夏日か?という程の晴天に恵まれた土曜日でした。
ついこの数年前に初めてお誘いいただき、
Kennyと一緒に電車とタクシーを乗り継いで行ったのが最初。
八王子の「夕焼け小焼けの里」という野外で
豚を丸々焼いちゃう、というなんともすごいJam Sessionをやっている、
というお話を聞いて、ぜひ行かねば!と行ったのが始まり。
山の中なので、湿度もあり、いつもの都会とは体感する物も、雰囲気も違いました。
数年前には、蛍も見えたりして、不覚にも、テントがあるのに、
テントに入る方法など割り当てを聞いていなかったので、
野外でそのまま寝る、ということになった初回もありました。
その後からは、KennyがRapをやる、というので、
最初は半ば無理やりステージに引っ張って行かれ、
R&BやらHip Hopが好き!というプレイヤーも中には沢山いらっしゃって
混ぜて頂いたのが、Jazzなのに、Rapをやる、ということの始まりでした。
すっかり今回は名物男になっていました
まさかのみんなJazzのJam Sessionなのに、このRapにJoinするのを楽しみにしている人たちも居てくれたようでした。
嬉しい限りですね。
テントでちゃんと寝れたものの、真っ暗な中で、いつもの明るい都会に慣れきってしまっている自分の体にもびっくりしたりした回もありました。
なんだか真っ暗過ぎて落ち着かなかった感じでした。
数えたら、もう何度行ったことでしょう?
毎度豚さんが出てくる度に、みんなが湧きたつ、というのもすごいことです。
ベースの大貫さんがいつも仕切って開催をして、今回で12年続いていたというから驚きです
よく頑張ってくださいました。
ありがとうございました。
Vocalはやはり、歌ものってなかなか回ってこないので、
楽器の方たちの合間に混ぜて頂く、と言う感じなので、
一曲歌えたら、良いかな、というのに、沢山の楽譜を抱えて行く、
でも、一緒にやる人達でワクワクする演奏ができる、というのが楽しみでした。
今回の最終回では、「Our Love Is Here To Stay」を歌わせてもらいました。
今回の企画として、みんなでAll Of Meを歌ったらどうなるでしょう?というのも面白かったです。本当に一人一人歌い回しも違うので、違う曲に聴こえたりしますしね。
こういった企画ものも、なかなか面白いですね。
いつまでもこのイベントが続いてくれたらなぁと思っていましたが、
やはりこういうイベントは体力が必要、ということで、主催者の高齢化に伴い
止む無く最終回となったと聞きました。
残念ですが、また何か別の機会で別の形で色んな人達が集まって
こういったイベントができたら良いなぁと思いました。
お店でも、何かしら企画してBBQイベントなんかとセッションが一緒にできたら良いのになぁとも思ったりしました。
音響をやってくれていた大学生の皆様もありがとうございました。
色んな料理を作ってくれていたスタッフとして動いていて下さった方々も、本当にありがとうございました。
楽しい思い出、ありがとうございました。
また皆さんとどこかで会えることを願ってます。
始まりがあれば、終わりがあるというのは、寂しいものですがやはり、楽しい思い出はいつまでも残ることでしょう。
ほんと楽しいセッションでした