「Someone to light up my life(私の人生を照らしてくれる誰か)」
ポルトガル語のタイトルは
「Se todos fossem iguais a voce (もしすべてがあなたと同じだったら)」
何となくニュアンスが既に違います。
歌詞を読んでみてよけいに違ってきていました。
英語の方は、どちらかいうと「Someone to watch over me」的な
「私を見守ってくれる誰か」的な人を見つけられたら、って感じなんですが、
ポルトガル語は、「全てはとっても素敵んじゃないかしら、
もし全てがあなたと同じ(もしかして“あなた=神という存在”という意味?)だったら」
という感じで、何もかもがあなたと同じだと思えたら、と少し視点が違っています。
私は、ポルトガル語がわからないので、細かいニュアンスは、訳を読むしかないのですが、ありがちなパターンで、
英語の歌詞が後付けの場合、ポルトガル語の歌詞が先だと、訳しているわけではなく、違う解釈になっているわけです。
特にボサノバの場合、先にポルトガル語の歌詞があるわけで、意味合いが変わることは、多々あるのですが、この曲も例に漏れず、でしたね。
たまたまサビのメロディは聴いたことがあって、最初から最後は、ちゃんと聴いたことがなかったので、昨日のお客様がリクエストをされてして、ようやく調べることになりました。
なかなかメロディがキレイだと、そこは覚えているものですが、いざ調べるとなると、時間が必要です。
ちょっと聞いただけだと、曲名も不明だと流れてしまいますが、ちゃんと一緒に曲名も覚えておくと、色んな発見があります。
今回もまた良い曲の発見でした