またなのですが、
チケットが当たったので、
洗足学園音楽大学の、
「DO JAZZ! SENZOKU2014」
へ行ってきました。
ステージは3部構成でした。
1部はビッグバンド、2部は講師陣の演奏、3部はコンテンポラリージャズのビッグバンドのステージでした。
さすが前田ホールというのは音響にこだわって作ったホールというだけあって、
ビッグバンドとてもよく聞こえます。
なかなかこのステージは楽しかったです。
私が今回どうしてもみたかったのは、ボーカル講師のギラジルカさんでした。
知り合いがよく一緒にやってるという話もあって、一度は生で聴きたかったのでした。
やはり講師の歌というは、かなりの期待がありましたが、期待通りと言うか、もしくはそれ以上という感じでした
やっぱり興奮する歌というのは、見ていても緊張感があり、ドキドキします。
次にどんなことが起こるのか、これがまた、とてもワクワクするのです
彼女の歌は、スキャットもそうですが、フレーズがどうなるのか、彼女なりのお料理された歌が楽しみになるのです。
ほんと聞けてよかったです。
また、アレンジも、なかなか凝っていて、これも聞き応えがありました。
やはり、誰もがやるスタンダードな曲は、同じような感じより、だからこそ、のアレンジャーの技がとても光るわけです
講師の方々の確かな技の生み出す音楽は、安定している中に、期待をどんどんと膨らませるものがありました。
個人的な好みでしょうが、やはり、コンテンポラリージャズは、肩が凝るようで、気楽に聴けない分、難しく感じました。
ただ、技術的には素晴らしいプレイヤーが揃わないとできないものだと確信しました。
なかなか聞き応えのある曲、アレンジで、すごく楽しませていただきました。
そして、もっと上手くなりたいなぁ、という気持ちにもさせられました。
やはり、刺激になるものを聴くのは大事なことです。
ただ、自分の中に篭ることなく、たまには、いい音楽の刺激を耳にした方がイイですね。