音も人の好き好きですけどね | Yuki♪@Vocalのブログ

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Yukiの音楽活動や、思っていることを
書いていこうと思っています。
Jazz、JazzFunk、Gospel、Popsなんかを歌います。
最近はJazzをメインに歌ってまぁす♪

最近、人の歌っている様子や
演奏している様子を客観的に見ることで
考えたり、感じることも色々とあります。

とりあえず、お店での演奏だと、
ライブハウスと違うから、音量の問題もあります。
モニターの返しのことも気になるでしょう。
ただし、音の出ているスピーカーが
自分の前にあるライブハウスと違うと、
自分の声は、スピーカーから出ている音と違うことは
よくあります。
自分では良く聞こえていなくても、
出ている音はしっかり出ていたりすることもあります。

お店など場所によっては、返し(モニター)が無いところもあります。
出音はやはり確認はしたいけれど、こればっかりは
一致させるのは難しいところもあります。

また人により、それでも音量を上げて自分の声を聴こえるようにすると
楽器の方が音が大きいと、張り合いになってしまい、
大音量になってしまいます。
これだと小さめのお店では、お客さんも
聞く時に耳が痛くなることもあります。
だと、なんだかもったいない。

前に「北風と太陽」で例えたことがあったかもしれませんが、
押し付けるように「聞かせよう」とすると
人は聴かなくなります」。
また、「少し引いてみる」と、
人は食い入るように聴き入る」ということがあります。

これは、見ていると、上手い演奏者、ボーカリスト、
居るんですよね。
こういうのをもしかしたら、意識していないのかもしれないけれど、
ついつい聴き入ってしまう、という人。

逆に「そこまでやられたら...」と耳を覆いたくなる人も居たりします。
あまりにも音が大きすぎると、「北風」になってしまうので、
人は逃げる方に向かってしまいます。

だと、せっかく演奏しているんですから、残念なわけですよ汗

ボーカルもそうですよね。
聴かせたい、という気持ちはわかるけれど、バランスは大事です。
ある程度のTPOを考えないと。

強弱をつけられる、というのは、ある意味、技術を要します。
大きく演奏するだけは、結構パワープレイでなんとかできますが、
それをコントロールするのはなかなかできないことみたいです。

力に任せて、というよりは、その力を上手く操っている姿が
「おお!」と来るんですよねアップ

ボーカルは特にそうですが、リバーブでごまかす方も居るようです。
これも好き好きでしょうが、私はどうも「カラオケ」に聴こえて仕方がないので、
自分の場合は最小限に絞ることにしています。
以前、どなたかがリバーブを上げていたようで、
そのまま歌ってしまったら、メンバーからも
「お風呂?温泉」って声が上がるくらいで、私も気持ちが悪くて
すぐにリバーブのレベルを下げました。

リバーブが好きな方には、それでいいと思います。
それが合う声質もあると思います。
私は、あまり入れたくない方ですけどね。

自分の音質に合った曲を選ぶのももちろん大事。
それを効果的に使えるようになっていくのが、
一番なんでしょうね。

私もまた、これは日々試行錯誤だなぁって思います。
好きな曲と歌える曲は違ったりしますしねあせる
やってみたら「なんか合わない!
って思う曲もあるかと思えば、
食わず嫌いで、やってみたら「あれ?意外とイケる?
っていうのもあります。
この特徴をつかむのも大事なこと。

そんなわけで、日々音楽を聴いていると
「あぁ、こんな曲も良いなあ、歌いたいなぁ」
なんて願望が色々出てくるものです。

さて、今週末はライブでどんな曲を歌おうかなぁ?ニコニコ