帰ってきた あぶない刑事 ★★★ | 昂然と生こう!

昂然と生こう!

昂然:意気がさかんで自信のあるさま

アラフォーオッサンになると

なんとなーく守りに入っちゃうけど

年齢に関係なく昂然と生きたい

「萎え」ではなく「萌え」でってか「燃え」で

さらばと言っても

帰ってくるよね

さらばの時にも書いたけど

ずばりの世代で

ずっと一緒に生きてきたものとして

憧れを抱いていたものとして

70超えてもカッコいいって

ホント奇跡のコンテンツ

 

刑事ドラマは

「踊る大捜査線」の前後で大きく変わっていて

やっぱ警察って独特の組織だし

階級制だし

拳銃を撃つってこの日本では

なかなか遭遇することじゃないし

そうゆうリアルを求める流れが

平成にはあった

もう、「踊る」が出て来て

あんなにヒットしちゃったら

あぶ刑事なんて見れないよねって思ってた時期もあった

昭和の懐かしいコンテンツとして

あんな時代もあったって

言われるのだと思っていた

 

この風潮を

時代の流れを

一気に覆したのは

この世界が受け入れられるのは

ただただ2人がカッコいいってことと

奇跡のバディを眺めていたいと思う

あぶ刑事ベイビーたちの愛が止まらないからだと思う

 

そして

奇跡のバディは

歳を重ねても

セクシーさとダンディーさを失わない

から

マジで憧れは同じ熱さで変わらない

 

オープニングから

あぶない刑事リスペクトを感じられる作品で

制作サイドが世代交代していても

あぶない刑事という作品に

タカ&ユージに最大のリスペクトをして

創り上げている

愛を感じられる

 

映画では初めてって思うくらい

キチンとストーリーが出来ていて

映画としての見ごたえもある

 

TVシリーズでは

若手俳優の登用が成功してて

椎名桔平、永瀬正敏、内藤剛志、遠藤憲一、渡部篤郎、萩原聖人

なんてそうそうたるメンバーを生んだけど

映画では

竹内結子(TVフォーエバー)、本上まなみくらいで

あまり若手起用が成功しないことが多かったので

今回の土屋太鳳、西野七瀬は

安定してて良かったし

特に土屋太鳳はホント良かった

二人の娘役として

こんな適任はいないと思った

次回作でも美人秘書は必要と思うし

 

次回作を考えたくなるくらい

興行的に成功して欲しい

元気のない日本に

安くなっている日本に

まだまだやれるって

元気を与える作品だと思う。

★★★