7/6(土) 発熱9日目&平熱1日目
07:00 37.1度
やーっと平熱に戻りました以降、発熱はありませんでした。
今回は高熱が8日間も続き本当に怖い思いをしました。平熱に戻ると食欲も元気もグングンと右肩上がりに回復していきました。
でもすぐに学校に行かせることも怖くて、月曜日いっぱいは学校を休み、火曜日以降も遅刻や早退を組み合わせながらゆっくり元の生活に慣らせていきました。
元気になるにつれ、気がかりなのは脳波検査とは何なのか、受けるべきなのかということ。
脳波検査
睡眠薬は服用しますが、痛みやリスク、危険もない検査だと説明されました。
危険もないなら軽い気持ちで受けても良いのか。いや、睡眠薬だって飲ませたくないし不要な検査は受けさせたくない。
もし、脳波検査でてんかん波が出ていた場合、どうなるのだろうか。
脳波検査の結果だけで、抗てんかん薬を飲ませたくない。
不安がどんどん溢れてきて、納得しない限りは検査を受けさせたくないと思いました。
悩んでいる時、かかりつけの小児科医のブログで熱性痙攣について書かれたものがないか見ていたら、日本小児神経学会が2023年に出した熱性痙攣のガイドラインが出てきました。
熱性けいれんとは
おもに生後6か月から5歳までの乳幼児が、発熱に伴って発作(けいれんなど)を起こす疾患。
長男は7歳8ヶ月なので厳密にはこの定義からは外れている
熱性けいれんの種類
熱性痙攣には2種類ある
単純型
- 発作はいわゆる「けいれん」
- 15分以内に止まる発作
- 24時間以内に発作は1回のみ
- 発作がけいれん以外(左右非対称、意識障害のみ、など)
- 15分以上続く発作
- 24時間以内に発作が複数回反復
熱性痙攣後のてんかん発症率
- もともと発達面で気になることがあったり神経症状がある
- 家族歴がある
- 複雑型熱性けいれんである
- 発熱から1時間以内の発作である
- 発症年齢が3歳以上である
脳波検査を行う基準
年長児の場合
そして気になる一文。
脳波検査はてんかんの発症や熱性けいれん再発の予測に有用という報告はあるものの、脳波異常に対して治療を開始することの意義は確立していません。
万一、てんかんの脳波が出ていてもそれだけで治療を開始しないってことだよね。
私の結論
必ずしも現時点で脳波検査を行う必要はない。発作を反復した場合や熱がないときに発作を起こした場合は速やかに専門医を受診し、脳波検査を行うという手順で良いのではないか。
本当にこれで合っているのかなー。私は素人なので自分の決断に自信が持てず、かかりつけの小児科医に相談することにしました。