怖かった記録。やっと書ける気分になりました。
6月29日(金) 発熱1日目
朝 38.0
昼 38.8
夜 39.0
のどの痛み、右足の付け根の痛みを訴える
6月30日(土) 発熱2日目
08時 40.4
10時 40.2
かかりつけ医を受診。溶連菌陰性。アデノの雰囲気もない。コロナインフル流行ってない。夏風邪との診断。
12時 帰宅。寝る。
13時45分頃 熱性痙攣
トイレに行きたいと起きる。汗だく。おでこを触ると少し熱が下がった気がした。寝ぼけているのかフラフラしている。
トイレから戻ると、布団に倒れ込んで「やばい」と言葉を発した直後、手と足が痙攣、意識を失う。
長男は熱せん妄があり、いつか熱性痙攣するんじゃないかと思っていたので起こったときの対処方法をなんとなく知っていた。
夫に動画を撮るように言って、私は救急車を呼ぶ。痙攣していた時間は正味1分もなかったのではないか。その後、痙攣はおさまるがぐったりして意識は朦朧。こちらの呼びかけに目は開けるが応えない。
119番の方の質問に答えていく。私も動揺していて、「顔色が悪いです。」「目は開いてるけど何もしゃべらない。」と同じ言葉を繰り返す。
「吐いて窒息してはいけないので身体を横にしてください。」「肩を叩いて名前を呼んでください。反応しますか。」「もう救急車はそちらに向かってますからね。」と何度も言われる。
救急車が到着する前に、急いで服を着替えてマスクをして母子手帳ケースをかばんに入れてすぐに出られるように準備した。
13:52 救急隊到着
本人に名前を呼びかけるも答えられず。目はうつろなまま。意識は朦朧とし救急隊を怖がる。
聞かれたことは、発熱の経過、痙攣の時間、初発の痙攣であるかなど。
トイレの後だったのでパンツしか履いておらず、「ズボン履きましょうか。お母さんは靴を持ってきてください。マスクも準備してください。」と言われる。
長男は担架で運ばれた。私はその後ろを靴を持って追いかけて救急車に乗り込んだ。車内で搬送する病院を探して電話してくれた。1件目の病院が受け入れてくれた。
車で10分の総合病院に搬送が決まり、長男と私は救急車で、夫と次男は自家用車で病院に向かった。
救急車の中では、長男は意識がよりはっきりとして、自分の名前を言えていた。頻脈を示すアラームがなり続けていた。