1月16日に緩和ケア病棟に移りました。
ここでは面会時間も自由で、家族も自由に宿泊することも出来るし、お風呂にも入る事が出来ます。
飼い犬や猫も面会する事が出来ます。
親族や友人も面会する事が出来ます。
食事もファミリーキッチンで作る事も出来ますし、電子レンジや冷蔵庫も使用出来ます。
病室とは別に談話室も利用でき、備え付けのマッサージ機も使う事が出来ます。
母の場合は痛みや苦痛を和らげるための治療のみなので、一般的な入院とは違い血圧や脈拍などの計測器具やモニターも付けていませんでした。
医師や看護師が定期的に病室に来た時に必要に応じて計測して行きます。
そのため、知らない間に20%の方は1人で亡くなっている事があると説明されました。
緩和ケア病棟に移る頃には医療麻薬のシールが2枚に増えていました。
夜になるとせん妄が起きるので、精神安定剤のシールも貼って、就寝時間には点滴に眠くなる薬を入れていました。
最初の日は兄弟が夜病室で付き添いをしてくれました。
17日に付き添いの為に病室に行くと、すぐに担当の看護師さんが来て下さり、今不安に思っている事や困っている事が無いかと聞いて下さいました。
患者だけでなく家族のケアもしてくださる事に感謝でした。
この日母は病室を移動して疲れたのか一日中眠るばかりで食事は殆ど食べる事が出来ませんでした。
18日は昼に少し起きてフルーツとカステラとお煎餅を半分食べました。
お正月に帰らなかったので、次に帰った時に食べさせてあげようと用意していた母の好きなお煎餅を持って帰ったのを一口でも食べさせてあげる事が出来て良かったです。
日中に起きている時間に私の娘の話をしたので、娘にテレビ電話をすると嬉しそうに話をしていました。
夕飯はうどんが食べたいと言うので、病院のコンビニで冷凍の鍋焼きうどんを買って来て作りました。
少ししか食べられませんでしたが、自分でお箸を使って食べてくれました。
この食事が自分で食べた最後の食事でした。
19日、看護師さんと相談して食事はいくつかのメニュウーの中から3品選ぶ事の出来る食事に変更する事になりました。
付き添いも夜は薬で眠らせるので、家族の負担にならない様に日中に話し掛けをしたり食事を食べさせてあげる事にしました。
20日の夕方家に帰ると、雪が降っていました。
一日ごとに病状の悪化して行く母を残して帰る不安と、雪が同じように積もって行く様な気がしました。