年始はやっぱり日本画!


普段日本絵画はあんまり心惹かれないのですが、

伊藤若冲は好き!ということで、

日本絵画の素敵な展示が多い嵐山の福田美術館へ。

それにお正月っぽい。



福田美術館は展示室が3つあり、1つ1つの部屋がコンパクトで、全体的な展示数は多くはないですが、

その分ゆっくり1枚1枚を堪能できる気がします。

展示室の天井が高すぎないのも部屋の大きさと調和してていい感じです。


特に海外の大きい美術館とかは、枚数と規模がすごすぎて…迫られる感じがすごいんですよね。

それはそれで醍醐味な感じはありますが。


福田美術館は建物もモダンな感じで、外を眺めると風景もとても素敵なので、時々嵐山まで足を伸ばして行きたくなる美術館です。照明も適度に暗く、オレンジ系の照明ではないところが、日本画の美術館っぽい。


 画家の生い立ち


作品に可愛さもあって、でも強さもあって惹きつけられる伊藤若冲作品。40歳までは家業を継ぎながら画家を続けていたそうで、すごいなあと。円山応挙は亀岡の農家出身!って…


なんか感動しました。




モダンな円山応挙作品。

モダンって、感じるのは空いている空間が多く、余白の使い方が素敵なことをいうのかな。


5周年ということで、今までの企画展のポスターも展示されていました。常設展なしの企画展のみの美術館ということもあり、キャッチコピーやポスターにこだわられているイメージです。



 周りの散歩も楽しめる


美術館を出てすぐの通りから。


美術館利用者限定の眺めの良いパンとエスプレッソカフェも入りたかったですが、満席で断念。

近くにパンとエスプレッソ嵐山庭園もありますが、
そちらも満席。テイクアウトして、ベンチで食べました。

景色がいいな〜。





よい年になりますように。