千葉でパーソナルトレーナーとして活動している榊原裕希です。
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15回3セットって、よく身体を引き締めるのに使われています。
「身体を引き締めて良いラインを作りましょう」なんて言う際によく使われています。
15回3セットというのは、いわゆる筋トレの目的としては、筋持久力向上という目的に使われることが多く、筋を細く強くするという目的で使われます。
腕が太く見える、身体を引き締めたいなどの目的の方の多くは、筋肉が細くなっていて脂肪が多い場合が考えられます。
そんな中で筋肉を細く強くしたところで変化は出るのでしょうか?
実際にはあると思います。
何も運動をしていない方でしたら、身体を動かすだけでも刺激になり、身体が変化する可能性が多くあります。逆に、いつも一生懸命運動を行っている方でしたら、反応は低いと考えます。
運動レベルが高くなっているので、何となしにいわゆる筋トレを行ったところで変化の見込みは少ないと考えます。
身体を変化させる場合でしたら、日常生活よりも、負荷をかけなければいけません。
これを
過負荷の原則と言います。
例えば、
子供をおんぶして立ったり座ったり、色々と動き回って過ごす時間が長い方が、スクワットなどのように、立ったり座ったりをするトレーニングの際に、1〜2キロぐらいで行ってもあまり変化が出ない、ということになります。
いわゆる筋トレをするのであれば、適切な重さで、適切な回数を行い、適切に休息を取られた方が効率が良いと考えます。
ただ、何も運動をしていないのでしたら、まずは身体を良い状態に戻して行う必要もあると考えます。
久しぶりに自転車に乗ると、何もメンテナンスをしてここなければ、錆び付いていて、漕ぐ際なんかもスムースに漕ぐことができず、進みにくくなります。
サビをとって、油をさすことで、漕ぎやすく、進みやすい状態になります。
確かに筋トレも大事ですが、その前にもする事があるように感じます。
まぁ、筋トレの考え方を少し変え、工夫するだけでも良い状態になることもあるんですけどね〜。
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