お別れの日 | 香川発!ラジオパーソナリティー杉ノ内柚樹のうたとおしゃべりな毎日

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大好きなものは、歌と猫と花とおしゃれ…
そして、おしゃべりです♪



昨日は、いろいろなことがあり、
大事な一日でした。




昨日の夜に書いていましたが、

アップしなかったので、

今朝この時間にアップします。




 ▼・ᴥ・▼▼・ᴥ・▼▼・ᴥ・▼▼・ᴥ・▼


もう、眠ってしまおと思いましたが、
大事な1日なので、
振り返り、記事に残します。


少し長くなりますが
お付き合いいただけますと幸いです。







昨日11日がお通夜で、
今日12日お葬式でした。


お亡くなりになったのは、
親戚のおば様です。



子供の頃からよく

「ゆきちゃん、ゆきちゃん」って、

大事にしてくれていました。



大人になってから、

コンサート活動を始め、


地元のキリスト教会で
ボイストレーナーを頼まれ、その後
ギタリストの西尾純平さんと
コンサートをしたのですが、
その時も来てくださり、
その後もずっと、いろいろなお友達と
私の歌を聞きに来てくれていたのです。



そんな思い出のある方です。



今年6月、おばあちゃんが亡くなった時、
斎場公園で、おじ様と
しばらくいろんな話をしました。




知らなかったことがいっぱいあったんだけど、
今度はその奥様が、往ってしまうなんて…

あれから4ヶ月。


本当に、笑顔の可愛い方だったので、
お会い出来なくなってからは、
お元気にされてるのかな…って
心配していました。




実は昨日、
母が入院する日で
朝から、検査や手続きもあり、
父のこともありで、
慌ただしくしていたのです。

その前に、聞かされた報せに
私も家族も、ぼう然としました。
この中で受けた報せ。

両親に代わってお通夜と、
できる限りお葬式に出席することにしました。


というのが、今日は私、
大切なお仕事だったのです。
「コンクールは毎年あるけど、
お別れは今しか出来ないから」
と、先輩に助けていただき
告別式に出席することができました。

本当に感謝でした。



そして私の役目は、
歌でおくって差し上げること、
でした。


私が今日歌ったのはこの曲でした。




告別式の時に献歌というのは、

杉ノ内家の本家のおじ様が、
私の祖父が亡くなったときに
歌いなさいと言われて歌いましたが、
それ以降、親戚の方のご葬儀には
何度か歌わせていただきました。

お友達のお父様が亡くなった時もです。


今年おばあちゃんのときには、
「瀬戸の花嫁」を。

その歌を聴いていてくださった方が
今日の葬儀のスタッフさんで、
よく覚えてくださっていました。


実は同じようなことが、
今年はもう1回ありました。



お兄ちゃん達、泣いていました。

うしろから、
泣くの我慢している声が聞こえました。

思いっきり泣いて
それでよかったんだよね。





そんな告別式の中で、
司会者の方がおっしゃった言葉です。

おじさまが思っている気持ちを
代弁されました。








私と出逢って、
人生を共にして、
本当によかったのか…

それが気がかりです。



なんだかそのアナウンスを聞いて
涙が止まらなくなりました。



人は大切な人との別れの時に
それまで一緒にあゆんだ人生を
振り返るものですが…


長いにしても、短いにしても、
誰かと一緒に過ごす時間というのは、
どちらか一人で創りあげることはできず、
相手や周りの"人"があってのこと。

そしてその時間を積み重ね、
起きた出来事を、
思い出そうとすればするほど、
思い出になるんだなぁ…

なんだかそんなふうに思います。







往ってしまわれた皆様は、
姿は見えなくても、すぐそばで、
風になって現れてくれているのでしょうか。

もしそうやって見守っていてくれるなら、
ふとした瞬間に、往ってしまわれた
人たちと、気づかないうちに
一緒にいるのかも。











今日は母の手術です。


ママ、頑張ってウインク






お留守番のくろだくんと
由紀より。