2月17日木曜日、18日金曜日と2日連続で久しぶりのコンサートに行ってきました。
コロナ禍となって、本当に出歩く回数が減ってしまいましたが、どうしても行きたかったこの2つのコンサート。
18日のコンサートについてはこちらです
17日は、高松市のギャラリーである、「珈笛画廊ほのほ」さんへ。
ワンドリンク付きでしたので、開演前に1階で、コーヒーを飲んで、温まりました

2階に上がると、広いスペースにたくさんの作品が…
ピアノの周りに、絵画が沢山…💓
こちらの作品は成瀬政博さんの作品です。
週刊新潮の表紙を飾っていらっしゃる方で、この優しい作品を見ていると癒されます。
私はこの作品が好き💝
「しあわせのとき」
昨日見た作品はこちらも好きです。
「ぶら下がっている」
たくさんの成瀬さんの作品を前に、中村天平さんのピアノをこんなに間近できけるなんて…
とっても贅沢でした!
天平さんのピアノを聴いて、衝撃を受けた方はたくさんいらっしゃることと思いますが、私もその1人で、
1番最初に香川でコンサートをされたのは、
丸亀市のピアノカフェルフランの細川千津代先生のお店だったそうです。
天平さんの方から連絡があって、ルフランでされたいと…
そこに、ほのほの二見さんが聞きにいかれて、衝撃を受けてぜひほのほでも…とこれまでに2回実現されたそうです。
コロナになって、影響を受けていない人は1人もいないと思いますが、中村天平さんにとっても、音楽を続ける意味を考えたことがあったそうです。
そんな中で、ある音楽を聴いて、「音楽で人々の魂を救いたい、自分も音楽で救われたように」という思いが湧き、RISING SOUL という組曲が完成したそうです。
曲については、きっとコンサートにいかれた方のお楽しみだと思うので、あまりここでは触れない方が良いかもしれませんが、パンデミックの予兆と恐怖の広がり、憂鬱な生活と、孤立、コロナと戦う者達へ…このようなテーマになっていました。
そして終曲のタイトル曲が、本当に圧巻なのです!!
もう一度聞きたいと思い、もちろんCDは購入!
コンサートの中でも聞かせてくださった
もう一つの組曲「クロードモネと私」も素敵で、
こちらも購入☺️
本当に天平さんのピアノは素敵でした。
何日も余韻を引っ張る、力強い音…
これこそ間近で感じた音楽の底力なのでしょう。
この前読んだ本に「人は哀しみと共に生きるもの」というくだりがありましたが(伊集院静さんの本)、
私は、
哀しみを抱いて生きるのが人ならば、
それをも優しく包んでしまうことさえできることの一つが、
音楽なのではないか
と、思いました。
世界が恐怖に包まれる中、ウィルスによって人間が滅びてしまうのではないかということを耳にすることもありましたが、人間の中でしか生きられないウィルスが、人間を滅ぼしてしまう事は無いのではないかと…
負けてしまっているのは、
私の生きることへの情熱だったかもしれない…
そんなふうに思いました。
いつも、生の音楽は、何かを気づかせてくれます。
そこには、消えてしまう一瞬の音のために、一途に情熱を燃やしている人がいるからです。
私もそういう人でありたい…
改めて強く強く思いました。
中村天平さん、ありがとうございました‼️
サインしてもらって一緒にお写真撮ってもらいましたよ

今年の冬には高知県の美術館でコンサートがあるそうです。
行きたいなぁ…

誰か一緒に行きませんか〜⁉️🤣笑
ぜひ皆様も中村天平さんの音楽を聴いてくださいね!
生きるエネルギーがわきます!
それでは今日もよい1日を…💝
3月に、20周年の記念に、念願のコンサートを開催します。
これに向けて私も情熱を燃やします❤️🔥