5月4日、みどりの日の祝日ですね
先日、小豆島の「二十四の瞳映画村」で
俳優 永瀬正敏さんのトークショーがありました。
映画『64』や『KANO』に出演されていた永瀬さんの演技がすごくて、
さぬき映画祭でお話も聞いていた主人が、
私が「永瀬さんってどんな方なの~?」て前々から言っていたら、
すごいタイミングで小豆島でトークショーの情報をキャッチ!
ならば私も絶対行きたい!、と
色々やりくりして、急きょ小豆島行きが確定しました。
永瀬さんとご一緒に撮って頂きました
(永瀬さんありがとうございます<m(__)m>)
このトークショーは、今年5月27日公開の映画『光』のなかで、
永瀬さん演じる弱視のカメラマン”中森雅哉”が
撮影した写真(つまり永瀬さんが撮った写真)を
展示する写真展が開催されるのを記念して行なわれました。
トークショー開催前には映画『光』の
予告ムービーが流れていましたが、何度か見るうちに
本当に観たくなりました。
この映画『光』は
第70回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に
出品されることが決定しています
河瀨直美監督から決定した際にあった電話で
号泣する監督の気持ちが伝わり、
切った後に永瀬さんも号泣されたそうです。
調べてみると、香川での公開は決まっておらず、
近くだと、イオンシネマ岡山で観られます。
そんな素晴らしい映画なのですもの・・・
香川でもやってほしいです!!
そしたら、みんなで観に行きましょう
先日の四国新聞にも記事が載っていました。
書かれてあるように「映画に魂置いてきた」という言葉は
衝撃的でした。
どれだけこの映画に想いがこもっているか・・・
良く伝わりますよね。
他にも、沢山の映画に出演されつつも、
公開されてない「お蔵入り」の作品もあることなどお話下さいました。
こんな素晴らしいお話を引き出したのは
司会をされていた、二十四の瞳映画村の専務理事 有本さん。
ご自身のことを詳細にはご紹介されなかったので
最初、あまり存じ上げないまま始まったのですけど、
永瀬さんの作品をよくご存知で
色々なことを沢山聞いて下さいました。
(心の中では「この方何者~?すごい~!!」って思ってました)
…と、ついついインタビュアー目線にもなりつつ
とてもいい勉強をさせて頂きました。
有本さんありがとうございました<m(__)m>
それで、永瀬さんのお話に影響を受けちゃって、この日以来、
永瀬さん出演の映画を何作か観ています
(GWに何本観られるかなぁ~)
写真展が行なわれている会場は
オープンしたばかりです
映画で実際に使用されたカメラや、
映画の台本、
弱視を体験するために使用されていたゴーグルなども展示されていました。
この前、トークショーのあとで観た映画『毎日かあさん』でも
写真家のお父さん役をしていましたが、
永瀬さんの撮る写真には不思議と
演じる役のままで撮ってるような目線を感じられて
あらためて今、すごいと思っています。
永瀬さんが仰った言葉の中で印象的だったのは
「役作りではなく、”役を積む”」
河瀨監督とのお話の中で
監督が仰った言葉だったとおっしゃってたかな・・・
舞台や映画、様々な場面で
「役」に出逢い、「役」になりきると思いますが、
永瀬さんの「役」への取り組みは
映画を観れば、確実に驚きます。
そういう生き方がすごくて、本当に尊敬します。
7月にもトークショーが行なわれます。
今度は、私もお話が聞けたらいいなぁ・・・・・。
二十四の瞳映画村も、すごく大好きな場所です
またブログでご紹介しますね~
長くなっちゃいました。。
それではまた
お読みいただき有難うございました
Yuki