おはようございます
日曜の朝、気持ちいいお天気ですね。
昨日は打ち合わせのお仕事と、
ラジオの収録と編集などたまってる仕事を
少しづつ片づけていきました。
家に帰っても、お片付け・・・
探し物の楽譜もあってのことでしたが、
ついつい見てしまうのが、ビジネス雑誌です・・・
その中で目にとまった記事には
桂歌丸師匠の言葉がありました。
記事には、
” テレビ番組『笑点』で人気になり、
テレビの方が稼ぎがいいからと粋がっていたかもしれない。
噺家としての分岐点は今思えば38歳のとき。
落語家にとって噺は財産だから、苦しい思いをした分だけ
財産は増える。”
”寄席には舞台装置などの大道具は無く、
たった一つ持っている扇子を
刀にも箸にも生かす必要がある。
素敵な嘘でお客さんを惹き込むには、
当然話がうまくあり続けなければならない。
だから芸を磨き続けるんです。 ”
と、ありました。
70も過ぎて新しい噺を覚えていくのは本当にしんどいそうですが、
それでも挑戦し続けてらっしゃる歌丸師匠、
本当に凄い方だと思います。
しかし、いま、肺炎で入院中だそうですので心配ですね。
では、どうしたら話がうまくなるのか?
歌丸師匠は、こう仰っています。
”逆説的ですが、人の話を聞くことです。
人の話を理解しようと努めれば、
自分にない人の性質や発言の真意を
想像するでしょう。
ひいては聞き上手が話し上手になり、
芸が上達するんです。
これはどんな仕事でも同じ。
一つ、自分を育てるために、
人の話は素直に耳を傾けてはいかがでしょうか。”
ということです。
私も、いろんな仕事をさせて頂いてますが、
どの場面でも、
「聴くこと」
が大切だなと思います。
私が司会をさせて頂く打ち合わせでも
いろんなお話をしていますと、
お客様から沢山のアイデアやご相談を頂きます。
新しい発見の連続です
昨日も、そんな新鮮な発見を頂き、感謝です
あとは、ゲストの皆様に喜んで頂ける雰囲気づくりを
僭越ながら、私のお話で作っていきたいと思います。
私にとっては、
歌でも、司会でも、ラジオでも、研修でも、セミナーでも、
すべて同じように
技術を磨ける場があることが本当に有難いと思います。
これからさらに腕を磨いていくことと同時に
そのやり方を工夫していきたいと思う今日この頃です。
あ!片付けの途中でした。。。
(こうして脱線する私・・・)
お天気の日曜日、皆様佳い一日をお過ごしくださいね
(断捨離出来なかった写真です…。なつかしぃぃ~~~)
Yuki