こんばんは~
朝早くからのお仕事だったので、朝は書けませんでしたが、
今日も昨日に続いて「電話応対コンクール」でした
多くの企業とそこで働く社員の皆様が、
お客様との電話の応対を競い合うコンクールです。
気になる方は詳しくはこちらをご覧くださいね→☆
東地区は、55名のエントリーがあり、
今日の参加者は53名でした。
その競技者の皆様の相手役をするわけですが、
昨日は20名ほどでしたけど、
今日はその2倍以上
まぁ、それは、なかなかに大変です・・・
でも、電話応対講師の大先輩であるT 様と一緒でしたので
なんとか乗り切れました~~~
今年のテーマは
『電話がつなぐお客様との出会い
電話でつかむ、新しいビジネス』
です。
詳しい問題はこちら→☆
毎年参加されて年々スキルアップされている方も多くなりました。
今年は、スクリプト(応対のシナリオのようなもの)が
ほとんど決められたことがなく、
私たち模擬応対者も
相手の話をしっかり聞いて、自分の言葉で応えることが求められ(毎年ですが)
最初は難しく感じられるところもありました。
ですが、今年特に思うのですが、
売りたい情報(自分の会社の製品)と、
相手にとって何が有益になるのか
相手の背景をしっかり掴めないといけないなということを感じました。
これは、生放送や、インタビューを行う上で感じていることがでもあるのですが、
相手の話とニーズを聴きとるチャンスなのに、
それが生かせていない…というところと似ています。
感じの良い応対が大事ですが、
その上に、滑舌、聞き取りやすさなどのテクニカルな面
それと、普段の、人とのコミュニケーションが不足しているように思いました。
私は、様々な企業で研修やセミナーもさせて頂いていますが、
電話はラジオと似て、
耳からの情報だけでイメージさせるものでなければいけない面があります。
「想像させること」
それが大事ですが、そこまでの行動に移すには
話す人の相当なエネルギーが必要です。
エネルギーというのは、「イメージの力」です。
その、イマジネーションがもっともっとあれば、
競技者それぞれの応対は、
きっともっと、素晴らしいものになるに違いないと感じた
今日のコンクールでした。
私は審査はしていませんが、
審査員のジャッジとほぼ同じものになりました。
今日入賞した人の結果として、
上位の方がずば抜けたものではなかったならば、
県大会に出場者はどなたでも、いくらでも巻き返せます。
17名の入賞者の皆様には、もう一度、
「コミュニケーション」とは何かを考えて、
周りの人とたくさん会話してトレーニングしてほしいです。
そして、もう一つ。
営業して、アポイントを取れたなら、
お客様に会うまでの大切な事って何だろう・・・
そんなことも考えるべきだと思います。
クロージングの
「お会いできるのを楽しみにしています」
この言葉は、本来、
モノを売るための言葉でも、
建前でもありません。
書き出すと長くなるので(もう長いけど)
このへんにしますが、
本当に毎回考えさせられる電話応対コンクールです。
出場者の皆さんは、本当に本当にご苦労されて
練習に励んで来られたことと思います。
本当に、すごく大変なコンクールだと思います
よく頑張って来られ、素晴らしいです
このコンクールは今年で55回目
昨年は群馬でありましたが、今年は大阪が全国大会の場所になっています。
今年は全国大会も観に行きたいです。
これから新たな研修のお仕事も増えていくので
もっともっと自分のスキルを
ラジオやコンクールの現場で体感して高めて、
働く人のお役に立ちたいと思った一日でした。
去年の応対コンクールの時のようすです。
(電話応対コンクールのFacebookより拝借しております)
たまには、こんなまじめな話も・・・。
(実は、最近、研修のレジメばかり作ってるので
こんなまじめなことも書いてしまいます)
ご清聴ありがとうございました
来週のコンクール、
出場者の皆様頑張って下さい!!
応援しています☆
Yuki