おはようございます
やっと晴れましたね~でも急に寒くなってしまいました・・・。
皆様、風邪などひいてませんか?どうぞ温かくして過ごしてくださいね
まだ整理できてなかった今週の写真・・・
23日は午後から「まちかど漫遊帖フォーラム」に行ってきました。
2006年から始まった「高松まちかど漫遊帖」は、今秋で10年。
のべ300人の市民ツアープロデューサーが考えたコースは、248もあったそうです
すごいですよね~~
その10年の節目に、玉藻公園披雲閣でフォーラムがあったのです。
写真は、「音楽と言葉 糸より姫」の、糸より姫様です
「糸より姫」とは、高松の西浜に残るお話に出てくるお姫様です。
平安時代に平家から流れ着いた後醍醐天皇の第二皇女だった姫が、生きるために魚を売り歩いたお話があります。
姫のあまりの美しさに、最初はみんな見とれちゃって、お魚は売れなかったみたいなんですけどね・・・
フォーラムに続いて、この公演があったのですが、会場は超満員
素晴らしいです たくさん人が入ってると、温まるね~
「糸より姫」の時には、音楽と語りの間に、何もなかった木に、花が活けられていき、物語が進むと同時に、花がものを語るのでした。
花を活けていかれたのは、細川康秀さん。
華月流の次期家元様でいらっしゃいます
花を活けていかれたのは、細川康秀さん。
華月流の次期家元様でいらっしゃいます

その前のお茶会に続いて、お花をライブで活けていくところを拝見したのですが、心の体温が上がるような感じで・・・


とにかく素晴らしかったです

出演者の皆様と・・・

真ん中のサトちゃんは、私が9月に演じた「建礼門院徳子」の子息である
安徳天皇も演じてくれました
サトちゃん、大きくなったねぇ~
青い着物のクリスさんも、妖艶で惚れ惚れしたし(いつもだけどね)、
桃色の着物のぴよちゃんも、可愛さを持った大人の女性になってしまってました~
高松の女優、中越さんと写真撮ってないのが心残りです…。残念
るいまま組の皆様、お疲れ様でした
安徳天皇も演じてくれました

サトちゃん、大きくなったねぇ~

青い着物のクリスさんも、妖艶で惚れ惚れしたし(いつもだけどね)、
桃色の着物のぴよちゃんも、可愛さを持った大人の女性になってしまってました~

高松の女優、中越さんと写真撮ってないのが心残りです…。残念

るいまま組の皆様、お疲れ様でした

作・語りのるいままさま

今度は、私とるいままさん、そして、多くの演奏者から信頼を寄せられている大山まゆみ先生のピアノで、栗林公園で「金子みすゞ」を演ります

今日の言葉
サルビアのはなびらを
いっぱいふりかけてちょうだい
まっ赤な色にふちどられて叫んだ
あのときを
もいちど思い出したいの
堀内幸枝 「サルビア」より
私の大好きな詩で、大好きな歌「サルビア」は、
女性詩人堀内幸枝さんによって書かれ、
中田喜直氏によって作られた歌です。
公演で活けられた花の花びらは「菊」ですが、
花を手で優しくくずして、曲に合わせて振りかけられていました。
女性詩人堀内幸枝さんによって書かれ、
中田喜直氏によって作られた歌です。
公演で活けられた花の花びらは「菊」ですが、
花を手で優しくくずして、曲に合わせて振りかけられていました。
「サルビア」の花とは違うけれど、
赤と白い菊の花びらが舞ったのを見ると、思い出しました。
花が自由になる瞬間ですね・・・
人は情熱の中で生きている。
きっと、「糸より姫」も「建礼門院徳子」も「金子みすゞ」も、同じように。
赤と白い菊の花びらが舞ったのを見ると、思い出しました。
花が自由になる瞬間ですね・・・
人は情熱の中で生きている。
きっと、「糸より姫」も「建礼門院徳子」も「金子みすゞ」も、同じように。
「サルビア」 (原詩)
サルビアは赤い花だわ
その花は血の色だわ
私はその花をみつめていたとき
急に愛の言葉を口にしたのね
夏の風はあったかいわ
疾妬する熱風だわ
かん高い感情の中でとまどった
ふたりの顔に吹き付けていたのよ
サルビアのはなびらを
いっぱいふりかけてちょうだい
まっ赤な色にふちどられて叫んだ
あのときをもいちど思い出したいの
今日も読んで下さりありがとうございました
有意義な一日をお過ごしくださいませ
Yuki