女探偵のお話
探偵になるのはどんな人だと思いますか?
・ 黒いスーツを着たおにいさん?
・ バイクに乗って現れる美人なおねえさん?
・ 蝶ネクタイの小学生?
・ 人の秘密を暴いて脅す悪い人?
美人なおねえさんはたくさんいるでしょうが
黒いスーツはいないですね。
ちなみに、わたしは
自分で言ってしまいますが
「おとなしそうな主婦」です。
見た目普通です。
運動苦手ですし
バイクも乗れません。
そして、仕事でもないのに
人の秘密を調べたりしません!
それをしてお金を稼ぐのは
別の職業になるでしょう。
探偵さんの人物像は
男性では
・おとなしい実家暮らしの20歳の男子。
・20代なかば笑顔がさわやか好青年。
・オタク系独身30代男性。
・普段はレストラン経営者。
・バブリーな香りの50代おじさま。
・スリムでエネルギッシュな50代おじさま。
・80代の元調査員、現在会長さんのおじいちゃん。
女子では
・モデル並みのスタイルの20代女子。
・ちいさい子どもがいる主婦。
・美人のおねえさん。
などなど
男性は年齢が上がるほどいかにもな
感じになりますが
これは、生きてきた時代もあるので…
やっぱり、女性はきれいな方多いです。
それはいきいきと動いてるからなのかも。
私の知っている探偵さんには
善良な一般市民しかいません!
グレーなイメージだとか
裏の世界、危険な仕事。
そういう雰囲気の人はほぼいません。
ごく普通の仕事に真面目に取り組む人たち。
逆にいかにもな人だと目立ってしまって
仕事にならないです。
特殊技能もあればいいですが
なくても問題ありません。
自動車とかバイクの免許は
持ってる方が便利です。
探偵業をしている人の
絶対数が少ないからでしょうか。
「探偵さん!初めて知り合いました」
こんな感じでめずらしがられますし。
表立って動くわけではないですし
自分から身分を明かすことも
そんなにありません。
見たことないのにテレビやドラマで
イメージつけられてるから余計なんでしょうね。
悪徳探偵のニュースなんかも
目にしたりするからでしょうか。
基本、人助けのためのお仕事ですから
ダークな心ではできません。
こつこつと調査を重ね
クライアントの望む結果を出す。
どちらかというと地味な仕事です。
実際、派手なアクションや
事件とからむことあこがれている人は
「ちょっと思っていたのと違います」
と辞めていくこともあるみたいです。
わたしの場合は
調査の目標が達成できたときに
テンションが上がりますが
自分が調査したことで
クライアントの悩みが解決できて
いい方向に向かえる気持ちに
なっていただけるのが
この仕事をやっていてよかったと
思える瞬間だと思います。
もし探偵さんに出会ったときには
人助けをしている人なんだなと
思っていただけたらうれしいです。