女探偵のお話


「探偵してます。」

こう言うと
なぜか、男性のほとんどは引きます。

「もっと人を幸せにする仕事したら?」
というご意見もありました。

女性の半分は
「おもしろそう!」
前のめりになります。

もう半分は
「やくざな仕事してるね。」
とあきれた顔をします。

探偵というお仕事にどういうイメージがありますか?

人とのトラブルが起こった時
相手のことがよくわかっていればいいのですが
時には、どこの誰なのか
顔もわからないことがあります。

それが事件であれば警察が介入します。

民事であれば弁護士という方法もありますが
弁護士が調査をすることはほとんどありません。

自分で調査するという方法はさらに
トラブルを大きくする可能性もあります。

探偵は警察以外で調査をすることが
警察の管轄の下認められています。

けっして怪しい、アンダーグラウンドで
危険なことをするのではなく
誰かのトラブルを解決するために
真面目に努力する
役に立つ仕事なのです。

少なくともわたしはそういうお仕事しか
引き受けません。

アニメのように殺人事件も起こりません。

以前やっていた介護の現場の方が
よっぽどハードボイルドでした。

女性が意外と多いことからも
危なくないのが分かるのではないでしょうか。

女性の方が有利な現場もありますし
女性でないと入れないところや
女性がいないと不自然な場面もあります。

世の中、男女半分ずついますから。

これから、探偵のことや
ちょっとグレーなエージェントのこと
書いていこうと思います。