身体の不調や痛みに悩む方は『身体の感覚』を感じるのが苦手です。



なぜ苦手かというと『痛み』に感覚の全てがフォーカスされているからです。



どういうふうに動いているか?



どんなふうに立っているかという感覚ではなく、

こうしたら痛いという痛みがあるという情報だけを読み取ってしまうので、痛みが慢性化しやすいんですよね。



例えば立った時に

自分の体重が右か左のどちらに乗っていますかと

質問すると、多くの方がわからないとおっしゃいます。



他にも、筋肉の伸びた感じがわからない。

どこの筋肉が働いているかわからない。

関節の動く感覚がわからないなどがあります。



身体の感覚を感じにくい人は

普段からどっちの足に体重がかかってるかな?

どっちの肩が高いかな?

頭が傾いてないかな?

どこの筋肉を使ってるかな?



というように『痛み』ではなく、自分の身体の感覚に意識を向けることで痛みが良くなるケースもあります。



いきなり全てを意識するのは難しいですから。



歯磨きをしているときは鏡を見ながら


姿勢をチェックしてり、


体重がどこにのっているのかを


感じるようにしてみて下さい。