2025年9月9日(火)の社員集会時に吊るし上げを食らったのは先日のブログに書いた通り。
で、その後の役員からの話の中で面白いネタがありました。
役員KS「3年前にうちの教室のうち2教室が労基署の立ち入りが入りました。そしてこの夏、その教室のうちの1つが再度立ち入りがありました。」
※実際には教室名を言っていますが特定を避ける為にこういう表現で記載しています
この労基署の監査ですが、実は私が何度か厚労省のサイトから弊社の違法行為を情報提供し続けている教室です。
勿論それが理由で監査が入ったかどうかは分かりません。守秘義務の関係で言わないでしょうし、3年前は私が仲良くしていた社員も辞めたタイミングだったのでもしかしたらその先生が動いたのかもしれませんし。
そういう話を火曜日に聞いていたので、これはチャンス!と思い、金曜日に労基署に電話をして情報提供をしました。
まず1つ目。
これは今夏に2回目の監査が入った所です。
なんでネットでの情報提供ではなく電話で直接情報提供をしているかというと、ネットだと文字数制限で言いたい事が書ききれないんです。
伝えた内容はこう。
・3年前に監査に入り今年また入ったと役員が言っていた。
・私が情報提供主である。勿論その情報提供を受けて監査に入ったかどうかは守秘義務があると思うので言えないという事は理解しているから問題無い
・その上で、もし監査に入ったら確認して貰いたい事項がある。
①法定労働時間について、1日の法定超えのみを計算し、週40時間超えを一切計算していない可能性がある
※理由付で説明
②監査の方法は不明だが、おそらく月の残業時間が何時間か?という累計一覧だけを見せられる事が多いと思う。けどその計算方法自体が間違えている可能性が高いので、打刻の元データを貰えるのであれば貰った方が良い
③36協定の時間を大きく超えている残業が発生しているので、8/1~8/30なり、7/16~8/15(給与締め)なりで確認をして欲しい
2つ目。
これは3年前には入ったが今年まだ労基署が入っていない方の教室。
伝えた内容は同じ。
実はこの2教室は売上TOP1-2です。
つまりそういう働き方をしているからこそ売り上げを出しているわけで、それは結局ズルをしているからとも言えるわけです。
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さて、この社員集会時にもう1つ、面白い?いや不快な件がありました。
以前から書いている給与の15分刻みカット。
あれを社労士が黙認していた、という事で社労士会に情報提供をしたのは以前のブログの通り。
この件「自体」は2度目の情報提供を受けて社労士が重い腰をあげて会社に言ったとのこと。
10月の給与から修正するらしいです。
ただここでもう1点新たな問題が出てきました。
実はうちの会社には
・生徒が100人いたら100人×200円=20,000円の在籍手当
・生徒1人入ったら都度2,000円の増強手当
・生徒1人辞めたら都度2,000円のペナルティ
というものがあります。
このペナルティって結局罰金ですから違法なはずです。
この事も実は社労士への情報提供に入れていたわけですが、社労士が今回はその件も役員と話をしたそうなんですね。
で、社労士と弊社役員との間で
「給与明細上にマイナス表記があるのが問題」
「なので、もし増強手当とペナルティ差し引いてプラスだったら今まで通りプラスの額で今までと同じ欄に表記」
「もしマイナスになったら、その欄には記載しないで増強手当から差し引いて記載」
するという事になりました。
これってつまり何も変わらないって事です。
もっと言うとペナルティ自体が無くなっているわけではなくペナルティを隠蔽しているわけであり、じゃあ誰から隠蔽したいのか?というと「労基署に見られた時にバレにくいように」という事なわけです。
これを社労士と相談して決めたならそれ社労士が悪どいですよね。
15分刻みカットを黙認し、そして労基署にバレないような隠蔽工作をする。
そんな社労士信用出来ますか?
という事で、労働局の監督課に連絡し、情報提供を行いました。
時間の関係で実はもう1つの場所にも連絡をしたかったのですが出来なかったので、それはまた連絡出来たらブログに書きます。
酷いですよね。春日部市の社労士のあなたです。
誹謗中傷、営業妨害にあたるので名前は記載しません。
胸に手を当てて考えて下さいね。見てないと思うけど。