山と空の間に泳ぐ。準備の苦労を越えた先にある
「贅沢な癒やし」
信州・上田に、今年もこの景色がやってきました。
地域住民の皆さんと一緒に、力を合わせて準備した鯉のぼり。
山と山の間に渡されたロープを、何匹もの鯉たちが雄大に泳ぐ姿は、何度見ても「あぁ、いいなぁ」と心が動かされます。
のんびりと、ゆらゆらと。
春の風に身を任せて揺れるその姿を眺めている時間は、格別の癒やしです。
正直に言えば、維持管理は楽ではありません。風が強すぎれば心配だし、絡まれば直さなきゃいけない。人手も手間もかかる、「効率」とは真逆の作業かもしれません。
でも、この景色を眺めながら流れる静かな時間こそが、「田舎暮らし」の豊かさそのものなんじゃないか。最近はそんなふうに思います。
手間をかけるからこそ、美しさが心に染みる。
今年もこの場所で、皆さんと一緒に季節を迎えられたことに感謝です。
💡 本日の豆知識:なぜ鯉のぼりを揚げるの?
鯉のぼりの風習は江戸時代から始まったと言われていますが、なぜ「鯉」なのでしょうか?
登竜門の伝説
中国の「後漢書」にある伝説で、急流の滝(竜門)を登りきった鯉は龍になる、というお話が由来です。どんな困難にも負けず、立派に成長してほしいという願いが込められています。
「動」と「静」の癒やし
人間は、焚き火の炎や波の音、風に揺れる木の葉など、不規則に動くもの(1/fゆらぎ)を見るとリラックスすると言われています。空を泳ぐ鯉のぼりの「ゆらゆら」も、まさに現代人にとって最高の癒やし成分なんですよ🌿✨



