もち吉さんの後ろから「こんばんは」と声をかけました
振り向いたもち吉さんは、写真よりも全然いい
すごーく失礼だけどもっとヒョロッとした非モテ男子を想像していたので…![]()
黒いニット帽をかぶっていることさえも意外…
もち吉さん「あ!こんばんは」
お互い軽く挨拶して、中に入りました
お客さんは誰もいなくてガラガラ。
向いあって座りました
もう、メニュー選びの段階から面白い人だなと思いました
淡々とした喋り方ですが、ユーモアがあり会話の端々に笑いを混ぜて喋ってきます
ノリも、少しシュールな感じもいい
こんなに楽しく喋れるのは、岩井くん以来
え、ちょっと…
好きになれるかもしれない
てゆーかもう好きかもしれない
しばらくしてもち吉さんのハンバーグ&ステーキセットと私のエビフライセットが届きました
「ハンバーグとステーキ少しあげるよ」と切ってくれました
私「あ、ちょっとでいいです!その半分くらいで」
もち吉さん「えー、少ないと俺エビフライたくさん貰えないじゃないですか笑」
私「あ、欲しかったんですね 笑」
と言って、初めて会って数分でたわいもないことで笑い合えることも初めて…
もち吉さんは喋るのが好きなようで、趣味のことや仕事のことやペアーズで会った人のことなど色々と喋ってくれました
前にも書きましたが、なぜ顔が好みじゃないもち吉さんとメッセージが続いていたのか…
それは頭の良さを感じさせる綺麗な文章力と芸術的センスでした
頭の良さが滲み出ている楽しい会話を聞きながら、やはり文章のイメージって侮れないなと思いました
そして芸術肌だからなのか?趣味の魚の捌き方や食べるものに関してのこだわりの強さもありちょっと難しい人かもとも感じました![]()
そんな中、
もち吉さんをいいなと思うほど住んでる距離と猫ちゃんを飼っているという条件の悪さがだんだん気になってきました

私がそれとなく実家の近くにいないといけないようなニュアンスで話した時、
もち吉さんは「僕はサラリーマンなので…
サラリーマンは会社に時間を提供しているわけだから、そこで効率やコスパを求めようと思ったら通勤時間を省くことぐらいしかできないんですよね。
通勤時間が1番無駄な時間ですから。
なので会社からあまり離れて住むつもりはないんです」と言われました
もち吉さんは聞けば大手な会社に勤めていました
ペアーズの年収も嘘じゃなさそう
そして仕事もできそう
コスパの話も理解できます
それを聞いて私がどこまで妥協できるか…

続きます
私の毎日ファンデ✨