飯田さんは最近になってちょっとずつ、微妙な下ネタを挟んでくるようになりました
若かりし頃、混浴の温泉に期待して通っていたが一度も女性に出会したことはなく
人影が見えたから「やった！」と思ったらサルだったとか…
カメムシにキ○○マを噛まれて激痛だったことや
その後の病院で経過観察のためキ○○マの写真を撮られ続けたこと…
まぁまぁ、このくらいなら許してやるかという程度の下ネタですが
「ちょっと気持ち悪いな」とも思い始めてました
余談ですが飯田さんの話で一番笑った話は、
(本人は笑わそうとしてなかったのですが)
足を複雑骨折して病院で手術した時の話
最初私も心配して骨折した経緯を聞いてみたら、
小学生の姪っ子が反復横跳びができないと言い出したらしく
ここはひとつ、大人の力を見せつけてやるかと思ったそうです
「おじさんは反復横跳びがめちゃくちゃ得意だったんだ！よく見とけよ！」と言って何十年も激しく動かしてない体でものすごい気合いと勢いで横に飛んだら見事に一発目で足を粉砕したそうです
なんとも飯田さんらしい…
複雑骨折史上、1番くだらない理由なのではないだろうか
めっちゃくちゃツボにハマり笑いたかったのですが飯田さんが真面目に話すので必死に笑いを押し殺してとても苦しかったです
そんな飯田さんは先日、いつものように職場に訪れてたわいもない話をしていました
すると私を上から下まで舐め回すように見ながら
「制服変わるって言ってなかったっけ？」と言いました
その目つきにゾワッとしながら「もう少しで変わりますよ」と答えました
そして「この前は土用の丑の日だったけど、うなぎ食べた？」と言ってきました
私「いえ、食べてないんです 高いですしねーウナギ」
飯田さん「○○に美味しいうなぎの店があるよね
行きたいなぁとは思ってるんだけど」
私「そうなんですねー、いいですねー」
飯田さん「行こううよ、今度。ね？2人で」
私「えっ！？」
」うわわ…ついに露骨に誘われてしまった
私「あはは〜そうですか〜？」と笑ってごまかそうとしていると
飯田さん「持ち帰りもできるみたい。ここに持ってこようか？」
えっ、行くんじゃなくて職場に持ってきてくれるの！？
それだったら普通に嬉しいんだけども…とホッとしつつ、
私「いえいえ、うなぎなんて高いですし悪いです
お気持ちだけで」
飯田さん「でも好きでしょう？」
私「好きなのは好きですそんな、ありがとうございます でも無理されないでください」
そんな、ありがとうございます でも無理されないでください」と言ってこの話は終わりました
まぁ昼の休憩時間なんて飯田さんは知らないし、多分持ってこないだろうと思いました
すると帰り際に周りに人がいないことを確かめて飯田さんが、
「さっきのうなぎの件、いつ行けるかな？
考えといてよ」と。
えっ！？？
やっぱ行くことになってんの！？？なんで！？？
テイクアウトって言ってなかった？？
困惑している私をおいて飯田さんはさっそうと帰って行きました
率直に言って…
絶対に嫌です
ハッキリいってなんの得があって飯田さんとご飯に行かなければならないのか
ウナギだろうとステーキだろうと、ちょっと気持ち悪いオジサンと2人でデートする理由にならない
それよりもあんなに堂々と誘ってきたということは「この子、イケる」と思われたってことですよね？
それが一番イヤ…
職場の子にこの事を言うと、
職場の子「その後はホテルに誘われるでしょうね」
私「げっ！やめて！
それはさすがにないでしょ」
それはさすがにないでしょ」職場の子「誘われるに決まってんじゃん
何のためにウナギ食べるのよ
何のためにウナギ食べるのよオジサンが精をつけるためでしょ」
と言われてますます気分が悪くなりました 笑
とにかく誘われたことで一気に拒否反応が出てしまいました
こっちはそういうつもりではない人に女として見られたり男を出してこられるとハッキリ言って気持ち悪いです
でも会社のお客さんだし、どうにか上手く距離をあけつつやっていこうと思います
おわり