その日の夜、地元の友達から電話がありました



友達「ねぇ、ゆーちゃん大丈夫!?」





「えっ?何が!?」





友達「○○(元彼の名前)のこと…」






「えっ!なんで知ってるの…!?」





その友達とはお互いの彼氏を含めグループで2回ほど遊んだことがありました


そう、元彼が友達に会ったのはたったの2回
なのに、、、





友達「○○(元彼)からFacebookにメッセージがきたんよ」





えっっ!!!嘘!怖っ…なんて?」




元彼はたった2回しか面識のない私の友達にコンタクトを取っていました








友達「まだゆーちゃんに未練があって、すごく好きだとか辛いとか…

で、私が「気持ちはわかるけどお互い前に進んだ方がいいよ」って送ってもさぁ、全然聞く耳持たなくて」






「本当にごめん…こんなことで迷惑かけて…」


私は申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいでした






友達「それはいいんだけど、本当に気をつけた方がいいよ…なんかストーカーぽくなってるよ」






「そうなんだよね…実は…」と今までの事を話しました

友達とその彼氏はとても心配してくれて、急に刺されたりしないようにひとりでいないほうがいい!とアドバイスをくれました







もう、本当に情けない…
元彼も元彼を選んだ私も…



私は元彼にラインをしました





「○○ちゃんに連絡した?
私の友達に迷惑かけるの本当にやめて」




するとすぐ返ってきました






元彼「そんなん関係ねーし
お前も、お前の大事なものもめちゃくちゃにしてやる」





まさか、それは友達のこと?





「これ以上、付き合ったことを後悔させないで」








元彼「知らねーよ」



















…プツン









ついに私、キレました





今まで怯えて強気に出なかった私だけど、
最後の情けで優しく言ってた私だけど、











お前マジでいい加減にしろよ
調子に乗んな、クズ野郎!!!


と心の底から彼を軽蔑し、ついにキレました








そして彼に送ったラインは


「わかりました。了解です。
私は身を守るため警察に通報し、あなたの会社と両親にこの脅迫文を暴露します。
心から軽蔑します」





元彼が逆行する恐怖より怒りのほうが勝り
このラインを送りました


これであなたの人生の方がめちゃくちゃになりますね、ご愁傷様



…本当はここまでしたくなかったのに







そのラインを送ってから、数分後のことです


元彼からラインがきました








元彼「もう、この話はやめよう」








…は!???








元彼「もう、俺たちのことは白紙に戻してくれ」












お前、


マジで、





何言ってんの???





まるで私がヨリを戻したいと言ってたかのような言い回し

こちらは最初から白紙ですけど





もう、ツッコミたいことが山ほどあるけど
心から軽蔑している元彼と縁を切りたい思いが一番でした



どうせ会社や親を出されて一気に怖くなったんだろう
しょーもな…ゲロー

口だけで行動に出す勇気はないだろうとは思ってたけど、もっと早く強気に出てればよかった




警察沙汰になってまた関わるのもイヤなので、
これで脅迫をやめてくれるのならもうそれでいい

私は「はい」とだけ送りました





元彼「ゆーちゃん、元気でな」





私はまた「はい」とだけ送って、やっと、やっと
ストーカー彼氏との連絡は途絶えました








もう1話続きます






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