元彼はサイコパス
仲間さんはそんな怖いフレーズを平然と私に伝え、
そのサイコパスの彼が好きすぎて別れてからも引きずり、自分から連絡を取り、今ようやく会ったりできるようになったと説明してくれました
そんな経緯なんてこの際どうでもいいよ
私はサイコパスの方が気になってしょうがない
私「サイコパスって…怖いんだけど!
どういう感じで?」
仲間さん「う〜ん…コレって言う例は難しくて言えないんですけど
とにかく人の気持ちが全くわからないって感じです
ものすごく変わってて、とにかく人に興味がなくて
コミュニケーションが取れない人です」
…う〜〜〜ん
これは、コウタさんよりすごいのが出てきたぞ

私「あの〜…それってさ…社会人として成り立つ??仕事上コミュニケーション取れなかったらヤバくない?」
仲間さん「そうなんですよ!彼、普通の会社じゃ絶対に働けない人なんで家でネット販売してます」
いや、だから公務員は!???
安定度でいうと真逆じゃねーかよ!!!
私「まぁ…アレだよね…

仕事は適材適所だからネット販売がダメなわけじゃないけど
それはいいけどさ…仲間さんの1番言ってた希望の条件って安定じゃなかったっけ??
ネット販売は自営だし公務員と比べると超不安定だけどいいの!??」
仲間さん「そうなんですよ…それが引っかかるところなんです

最近は仕事もうまくいってないみたいで、多分収入は10万を切ってるみたいなんですよね
かと言って、今もう50歳近いのでこれから転職も無理だと思うので…」
ねぇ…ちょっと待ってよ、サラッといったけど50歳!??



ちなみに仲間さんは私の一個下で当時33歳です
50歳間近で収入10万以下でサイコパスって
これ以上ないってくらいの悪条件なんだけど
あの仲間さんが好きだと言える男性なんて滅多にいなかったので、最初はサイコパスだろうと頑張れという気持ちもありましたがそんな気持ちは全部吹き飛びました
私「あのーーーーーー・・・・・
やめたら??」
本心でそういうと仲間さんは
「分かってます、ですよね、普通そうですよね
でも、色々な人に会ってみたけど彼を超える人がやっぱりいなかったんです
お金に関しては私が働いて頑張ればいいと思ってます」
と言いました
え?なになに?
洗脳とかされてないよね!?

私「え、その彼の一体どこがそんなに好きなの!?」
というと仲間さんは
「私に興味がないところです!
私、自分でも変だと思うんですけど私のこと好きになる男に興味が持てなくて💦
彼は付き合ってる時も私にあまり興味がなくて、それが心地よいというか、さらに追いかけたくなるんですよね」
と言いました
あぁー、なんかその原理はわかるけどさぁ・・・
でもドMすぎやしませんか??

これは仲間さんのドMと彼のサイコパスがうまい具合にマッチングした結果なのだろうか
もうなんて言っていいのかわからないけど
なんて言ったって、私は所詮仲間さんの人生では脇役です
私が嫌だからといって仲間さんの好きだという気持ちを変える事はできません
「そうか…まぁ、アレだね…好きならしょうがないよね…
しかも自分が養う覚悟までしてるならもう何も言えないよ
ただ一言だけ外野から言わせてもらうと
苦労するかもしれないよってことを言っておくわ」と仲間さんに伝えました
仲間さんは「そうですね…不安はありますけど
しょうがないですね」とひと事のように言いました