彼の友人達とのご飯会が始まりました




彼の友人(会社の同僚)とその彼女(めっっちゃギャル)
彼の友人(会社の同僚)とその奥様(めっっちゃギャル)
と私たち








めっっちゃギャルじゃんゲッソリ
私こんなギャルに対応できるスキルないんだけど…

しかも彼女たちは仲が良くて最初から2人で盛り上がってる



入る隙なし真顔





「初めまして〜…」



ギャル達「あ、ど〜も〜」



「…」



ギャル達「…」




し〜ん






私のコミュ力のなさも問題でしたが、それにしても特に誰も私に質問も投げかけてくれず、
頼みの綱の彼すらもフォローせず気まずいまま焼肉だけ食べて終わりました


私にとってひたすら楽しくもない地獄の時間でしたゲローゲロー





そして後日、この時に会った友人夫婦が離婚の危機だと彼から聞きました



「仲良さそうだったのにね」と言うと




「うん…なんか、友人のDVが原因らしいんだ」






えっっ!!DV!??



「嘘!??」




「いや、俺はやってないとは思うよ?
けど、奥さんが言うにはそうらしい」




「もし本当だったら絶対別れた方がいいよね」
そう言うと彼が言いました




「いや、俺は時と場合によると思うんだ
暴力はいけないけど、もしどうしても口で言ってもラチが開かない場合仕方ないこともある」






彼のこの言葉にドン引きしました




この人、DVを肯定してる
ラチが開かないから仕方ない?
そんなわけないだろ


何があっても暴力だけは絶っっ対にしてはいけない




じゃあこの人、私がラチが開かないことを言ったら暴力をふるってくるのかもしれない


そう思うとゾッとしました





この時付き合ってちょうど半年が過ぎていましたが
私は自分から別れを言うのがとても苦手で
…私はやっぱり彼のこと好きじゃないかもしれない
と思ってもなかなか言い出すことができずにいました




そんな私の態度を察したのか、

「俺は前の彼女から付き合って半年で振られてものすごく悲しかった」と告げられ、ますます言いにくくなっていました