小悪魔なキラキラ年下男子にはまりつつある、婚活中の37歳女です
あまり遠出はできないけどどこ行くか決めようね
どこが行きたいところあった?
タコパ、いいね!


家に行ってから3日後
もう一度会いたい。
この気持ちが大きくなってしまった私
結婚に繋がらない彼。
ダメだ、ダメだと思っても
手遅れです…。
そして何気ないラインを送り、返信があり
また会う約束をしました

次も私の都合で、会う時間は夕方から。

とラインをくれた彼
どこに行こうかな〜と考えていたら
会う2日前になり圭くんから、

まだ決まってなかったら僕の家でタコパでもしよっか
と、サラッと家に誘ってきました
この前はなにもなく帰ったけど、
2度目の家。。。
これってそういうこと!?

職場の子に相談すると
そりゃ、そういうことだよ!
いいじゃん、イケメン
ラッキー🤞

となんともペラペラの回答を得られました

そうか。。
そういうことか。。
ギリギリ崖っぷちの37歳が、こんなことをしている場合ではない
けど、彼にどうしても惹かれていってしまう

じゃあ夕方行くね
と返事をしてしまいました
そして当日
彼の家に行くとたこ焼きの具材を用意してくれていて、
私が生地をつくり仲良く焼いて食べました
まるで本当のカップルのよう

とってもとっても楽しかった!
タコパが終わり、コーヒーを淹れてくれて
位置は前回と同じ、私がソファで彼がチェア
微妙な距離感…。
もしも今日も何も手を出して来なければ
もう何を考えている生物なのかわからない

その距離感のまま会話が続き、
おもむろに圭くんが
「あ、もうこんな時間だね!
帰らなきゃね」
…。
⁉︎⁉︎
「あっ、そ、そうだね?
こんな時間だね…
か、帰るね」
と返事をしましたが、もう私の頭の中はハテナが飛び交いパニック状態

2回家に誘って、何もなし!?
どういうこと?どういうこと?
なにこのミステリー!
「ゆきちゃん」
突然、チェアに座ったままこっちを向いて真剣な顔をしている圭くんに呼び止められました
立ち上がろうとした私は、
はい?とまた座り直しました
すると、
自分の耳を疑う言葉が圭くんの口から。
「気づいてると思うけど俺、ゆきちゃんのことが好きなんだ。
大事にするから付き合ってほしい」
…
…。

ちょ…。
ちょっとまって。
今、目の前で何が起こっているの?
圭くんが私を好き
今、目の前で真剣告白
「え?え?えー?
ぜ、全然そんな感じだとは思わなかった」
と言いながら、
自体を飲み込めてくるとこの予想もしなかった真剣告白が
嬉しくて、嬉しくて
なんか震えるくらい嬉しくて
でもそれと同時に
重大なことを思い出してしまった。
とても重大なこと
私、圭くんに年齢伝えてない
年上だとは伝えてるけどはっきり37歳とは言ってなかった。
圭くんも聞いてこなかった。
私のこと何才だと思ってる!???