吉継っていう武将は重度の病に冒されていて、顔も醜く崩れていき、

常に頭巾をふかくかぶってないと生活できなくなってしまってたんですよ。


そして当然他の武将たちは次第に吉継を遠ざけるようになるワケです。


あるひ、お茶会で1個のカップを回し飲みするという会があって、当然皆吉継の跡を嫌がるわけですよ。

そしてとうとう、吉継は顔のウミをお茶に落としてしまったんです。

周りは一気に青ざめ、吉継も唖然としてそれを見つめてたんです。


すると、吉継の親友の三成はそのカップを取って一息に飲み干したんですよ。

それで三成と吉継の友情はさらに深まったという逸話でした。