葬儀、初七日、四十九日を済ませ、相続手続きが終了した頃でした。

何もすることがなく、夫のことばかり考えて気持ちが滅入っていました。

そんな時、夫の友人であり、奥様を亡くされた経験を持つ精神科医に相談しました。
「今の私はどうしたらいいのでしょうか?」と尋ねると、精神科医は「何か夢中になれることを探してみてはどうですか?」とアドバイスしてくれました。

その言葉に背中を押され、以前から興味があった行政書士試験に挑戦することを決意しました。
仕事をしている頃はなかなか勉強する時間が取れなかったので、これを機に真剣に取り組むことにしたのです。

それからは毎日8時間、半年間勉強しました。
合計で1440時間の学習を経て、見事に合格することができました。
それも、200点を超える高得点での合格でした。

今後は、この行政書士試験の合格体験記を書いていこうと思います。どうぞよろしくお願い致します。