夫婦間腎移植を受けたのが2010年12月でした。

その前に受けたドナー側の検査について覚えているものを書いてみようと思います。


まず私が健康であるかどうかの検査を受けました。

血液検査

胸部レントゲン

心電図

呼吸機能検査

この四つを受けました。

血液検査は肝機能、腎機能、貧血や白血球、血小板血糖値などの一般的な検査。

加えて、HIVを含む感染症、ウイルス性肝炎、悪性腫瘍がないかどうかの検査を受けたと思います。


結果、私の健康問題はないとの結果でした。

その上で夫と私の腎臓の相性をみるためにHLAタイピングとリンパ球クラスマッチ検査を受けました。

この検査いかんでは移植ができないこともあるので結果が出るまで、かなり気を揉みました。


結果は夫と私の腎臓は相性が良いとのことでした。

この時は本当に安堵し、すぐに夫の家族に報告したくらいです。


その後、精神科を受診し、移植手術に向けてのもっと詳しい検査をしました。

ここは覚えてないので書けないのですが、多分エコーやCTを受けたのではないかと思います。


また、左右の腎臓の機能を測定して、機能が高い方をドナーの体に残し、機能の悪い方を移植腎とするとのことでした。

ドナーの術後の体調を考えているのだなーと納得しました。


あと、術前直前に麻酔科も受診しました。

手術日が決まりこの時は本当に嬉しかったのを覚えています。