花嫁の皆様、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち

 

最近、金融関係のお仕事をされている超~バリキャリ女子とお食事をする機会があり、いろいろ刺激になったブラネおばさん。

 

ブラネおばさんがドレス屋さんをはじめたのは、バブルが終わった1993年。

景気は悪かったけど、結婚式の費用くらいはとっておいてある。というご家庭が多かった時代。

冠婚葬祭は、日本人はお金をだすという風潮がまだ残っていた時代でした。

 

ブラネおばさんのドレス屋さんは、まだ競合他社がいなかった時代なので、大繁盛していて、作っても作っても追いつかないくらいの大人気。

その頃のドレスがこちら。

 

左側が今のデザインで、右側が30年前のドレス

プレスをかけてあげたら、どんどん生地に光沢もでてきて、きれいになりました。

 

素材のよさは、この当時も今もかわらない。オープン当初からシルクしか使わないというポリシーを30年以上頑張っているけど、そろそろ厳しくなってきました。シルクの生地を確保するのが大変。ブラネの場合は、レンタルとかわらないお値段で提供しているのが売りというか、コンセプトなのでなかなか厳しい。

シルク風ミカドを使うわけにはいかないし・・・(silk風ミカドでオートクチュール価格でご商売しているところもあるから、ワンチャンやっみてもバレないと思うけど、良心的に無理すぎる)

 

こちらのドレスは、おばあちゃまがママのためにお金をだしてお仕立てしてくれたもの。

姉妹できてくれて、今度、お嬢様がお召しになってくれます。

どこもお直しせず、そのまま着れたみたいで、プレスだけかけて差し上げました。

花嫁さま→妹さま→花嫁さんのお嬢さま 素晴らしいバトンタッチ。これこそ、幸せのバトン。

 

ダッチェスサテン(侯爵夫人のサテン)と言われる厚地のシルクサテンの生地は、シミも変色もなくすごくよい状態で保管されていました。

 

この頃のドレスと今のドレスでは、かなりパターンや仕様がかわっています。

あんまり変わっていないようにみえるけど、かなりの進化。

 

・バストにボーン 旧ブラネドレスはボーンなし・

・スカートのルイスのあげ方

・ウスストのしまつなどなど

素材のこだわりは、今の昔もいっしょ。

細かい部分の仕様がかなり、進化してます。

お値段は、今も昔も同じくらいなので、良心的ですよね???

 

30年前のドレスと今のドレスでは、かなり進化しています。

 

小物ひとつからバージョンアップしていると、自分で自分を褒めてあげたいくらい努力しましたもん。

同じことを30年以上続けることは、けっこう大変。

 

今もいろいろ難題を抱えてますもん。

 

進化したドレスは3WAYで着れます。

長袖のレースブラウス 

なかなかノーブルなドレスだと思います。 素材がやっぱりよいです。

 

暗いところでもこんな感じに光ます。光沢が違いますから。

 

ケープをつけてオフショル いろんなアレンジができるようにお仮縫いをします・

ロングリボンも用尺たっぷりです。

シルクの生地をたくさん使います。用尺がかかりすぎ。

 

ママのドレスを着たいといってくれたお嬢様。

ほんとうにありがとう。おばさんは、30年以上頑張ってドレスをつくってきてよかったわ!!!かわいいお手紙、ありがとう。

大事に保管してくれたおばあちゃまも感謝。

 

30年経ったドレスが里帰りしてきて、なんともいえない気分。

幸せなドレスは幸せなお嬢さまへ。受け継がれていきました。

 

里帰りドレスはきれいにプレスをしてあげて、新しいカバーにいれて、新しいダンボールにいれて。お返ししました。

それにかかった費用は、今回はプレスだけなので、ブラネおばさんの心意気というかお金は頂いていないです。

 

このドレスを着てくれた花嫁さんのママ、妹さん、お嬢さま、みなさんが幸せでいてくれたことが嬉しく思います。ドレスを買ってくださって、丁寧の保管をしてくださっていたおばあちゃま、ほんとうにありがとうございます。

 

そんなこんなで、30年まえのドレスをみて、涙ぐむアンニュイなブラネおばさんでした。

 

秋の花嫁さま オーダーでドレスをつくりませんか? シルクのドレスは、化繊とは全然違うのと、お仮縫いをして仕上げたドレスはサイズオーダーと全然違います。

 

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ブランシュネージュ代官山

松藤ゆきよ