花嫁のみなさま、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち

 

今日は、めっちゃ大変だったけど、花嫁さんは喜んでくださったんで、取り合えずOKなのであります。

きっと、みんなが喜んでくれたはず。花嫁さんも、花嫁さんのママも。

 

でも。超~大変でした。採算が合うとか、は最初から合わないのは承知でお引受けしたのだからいいけど、それにしても手間がかかるのがリメイク&リフォーム

 

こちらのドレスは、プロニプシア。

そう、ブラネおばさんが取り扱いをしていたドレス。20歳くらいのころ、このドレスを着てお嫁さんになりたいと思っていたフランスのメーカー。

 

同世代のママが大事に30年間、持っていたドレス。

お嬢さまとママにいっしょにいらして、お願いされたら、お断りできません。

そのあと、ムチャ振りなご依頼をお嬢様はなさるとは知らず・・・

 

こちらが バックスタイルのお直し前

 

こちらが、フロント 

80年代 ダイアナ妃のドレスのブームで、お袖はすべてパフスリーブ。

それも巨大パフが多かったです。

その流行は90年代にも続きます。

 

花嫁さんのご希望

・サイズを調整する。ウエスト、バストを8cm詰める。

・スカート丈を長くする。

・ウエストのVラインをまっすぐにする。

・胸の開きを少なくする。

・後ろをVにラインにする。

・後ろにくるみ釦をつくって、くるみ釦をつける。

・カマーベルトをつける。

・リボンを後ろにつける。

・胸元の飾りをはずす。

・パフスリーブを小さくする。→ここがよくあるご相談

・2WAYにする。

・オーバースカートをつくる。

 

 

こうなると、新しく作ったほうが早い!のですが・・・

 

ブラネがやったこと。

インナーをご用意。採寸。

お仮縫い パフスリーブを小さくするのにバランスをみてもらう。

パタンナーは部分的にお仮縫い。

 

写真はお仮縫い中。丈を長くしたり、アームホールの位置を調整して、新しいパフスリーブをつけたところです。

 

細かく、沢山お直しをしたドレス。

生地がなかったので、似たような生地をブラネが提供。

スカートの短い丈は、バラ柄のシルクの生地で長くしました。

 

パフも小さくなっているし、サイズも調整。胸の開きは、肩で調整をしました。

一見、かわったように見えないけど、ものすごくたくさんいじっています。

 

 

残布で釦をつくって、ループくるみ釦。

やっぱり、くるみ釦は幸せをくるむので縁起がいいです。

 

背中もVに開けました。

 

 

トレーンのついたシルクオーガンのオーバースカート。

カマーベルトとリボンをつけて

 

長いヴェールと合わせると、かなり素敵になるはず。

 

おまけ

グローブ、リングピローは同じレースでトリミング。

残布で作ってあげたポーチとリングピロー 

 

ヴェールも、加工してくしをつけてあげました。

 

 

おまけその2

こちらは、すみれのガーランドベルト

ブラネ、オープンの頃からのオリジナルでつくってもらっているアイテム。

 

野ばら、ライラック、 すみれ、パンジー

 

そもそも、これだけのお直しを請け負うドレスショップであるかな?

これに、アイロンをかけてしわ伸ばしをして、新しいドレスカバーにいれて、新しい小物もご用意して、送りました。

 

同じ種類で似たような生地を探すのからはじまり、けっこう大変だったかな?

 

先日もママのドレスフォトウェディングで着たいけど、ドレスがしわしわで困っているというメールを頂き、アイロンをかけたり、準備のお手伝いをすることになっています。

 

ブラネおばさん、仕事にならない、お金にならないご依頼が多い。

多いけど、ご縁があってママのドレスを着たい花嫁さんがいると、なんとかしてあげたくなるのはドレス屋さんの悲しい性なのであります。

 

5月21日㈰、22日㈪は臨時休業になります。

 

ブランンシュネージュ代官山 松藤ゆきよ