こんにちは、yukiです。
皆さんは、バームクーヘンの店「クラブハリエ」を知っていますか。
客の目の前で焼き上げ、アツアツを切り分けて売るという手法で“バームクーヘン革命”を起こした。
最近は、カンブリア宮殿にも紹介されています。
私が「クラブハリエ」を知ったのは、滋賀県近江八幡にある「たねや」を訪ねたときに、道路の反対側にしゃれたお店があり、それがクラブハリエでした。
確かに、店の中で巨大なバームクーヘンを焼き上げていました。
それ以外にも、おいしい洋菓子が一杯あり、店内は人が一杯でした。
お店のあるすぐ横には、運河があります。
近江八幡には運河が流れ、そこを花嫁を乗せた船がゆっくり通りました。
あまりにも、風情のある景色に、見とれてしまいました。
このような風土の中で、やはり近江商人のDNAは健在です。
近江商人は、商売を始めるときに、まず考えるのが、「三方よし」の考え方です。
お客さんに利益があるか、社会に利益があるか、そして自分に利益があるかです。
現在で言う、社会的責任を考えて、事業を起こしていたのです。
そして、この地では、何か新しいことをはじめるDNAが昔からあることです。
それは、京都と名古屋の中間で、時代の波をいち早く感じ取る嗅覚が伝統的に
培われてきたことによるためでしょう。
この店を経営しているのは、創業140年の、滋賀の和菓子の老舗「たねや」。
古い伝統を持つ和菓子屋が洋菓子屋を経営しているとは、最初わかりませんでした。
菓子市場が縮小する中にあって、たねやグループは増収増益を続けています。
その原動力となっているのが、たねや独自の“商いの道”です。
新しいものに挑み、しかも真似されることすら拒まない。
真似されたらもっと先に進んでいればいいという考え方。
今日は、クラブハリエを紹介する番組があったので、思わず近江八幡を思いだし、
このような内容の記事を書いてしまいました。
昨年の春には、桜を見に彦根城に行ったおり、クラブハリエの彦根の店で昼食を食べました。
彦根城のお堀の脇にあり、古い板張りの床の洋風建物で、なにか大変落ち着いていました。
桜吹雪を見ながらの、食事もおいしく、若い店員さんの、心をこめたサービスも最高でした。
記憶に残る食事でした。
また、折にふれ食べに行きたいお店です。
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