こんにちは、yukiです。
冒険家の大場満郎さんは世界で初めて北極と南極の単独歩行横断を
成し遂げました。
1986年 北磁極往復900km単独歩行。出発到着基地レゾリュート。
1997年 北極海単独徒歩横断挑戦、北極点を通過してカナダ側へ到着、成功。
1999年 南極大陸単独徒歩横断挑戦、南極点を通過して海岸線付近へ至り成功。世界で初めて、両極単独歩行横断を果たしました。
普通は、ソリは犬が引いて、人がそれを操縦しながら走ります。
南極大陸は条約により、犬の持ち込みが禁止されています。
自力で歩いて、食料や装備を載せてソリを引きながら歩く。
道があるわけでなく、雪、氷、岩が混じりあい、時として、温度が上昇すると、
氷が解け、水で行く手をさえぎられ、断念することもあったそうです。
「私に勇気はありません。
それどころか、
大変な怖がりなんです。
臆病ですから細心の注意を払って準備をします。
今回の成功の要因もそれです。
大胆なだけだったら、
それは死に直結してしまいます」
冒険家は、勇気より、細心の注意力が必要です。
大地の上は、ソリが滑らないので、人が引くのは不可能です。
大場さんのソリを引いている気持ちは、ちょっと想像がつきません。
当然体力の消耗があり、自然の厳しさ、美しさは、その場にいて体験しない限り
感動を味わえません。
何もないことのすばらしさ、その場でしか味わえません。
あまりにも美しい北極、南極に魅せられ、目を輝かせているのでしょう。
「私の夢は
死ぬ間際まで 輝いた目をして生きていくこと」
なにか男のロマンを強く感じます。
最近は、北極でのエコと教育を兼ねたプロジェクトを小学校や大学との共同作業で行い、
積極的に、映像を小学校へ送信して、小学校の教育活動へも協賛する活動を
行っています。
今後も大場さんのご活躍を祈っています。
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