話したいと思います。
前回では、「時間管理」について話しました。
今回は、「行動力」に関連する「ポジティブ思考」、「意識改革」、「発想力」
についてです。
「ポジティブ思考」は、大切な習慣です。
自分の問題点や弱点を知っておき、弱気な自分から一歩前に出て、
自分の考えの工程を変える。
「もしこれがダメになったら」、と先に考え出したら、物事前に進みません。
私などは、楽観的に考え、何とかなるから、どうしたらすばやく、
効率的に出来るかとフォーカスします。
悪いイメージを引きづりながら考えては、他の人への影響は大きく、
議論に集中できません。
「意識改革」は、気分次第で行動が変わってしまうことが多いひとに
特に当てはまります。
自分の意識、すなわち、「何に集中するか」、「なにに気を使えばいいのか」
そのような、フォーカスポイントから周りの人との機微まで、自分をコントロールして、
意識レベルをアップする。
これは、周りとの一種の無言の会話を行うことと同じで、
会話する人が何を思い、しゃべっているか、会話の裏側に隠されている意図が
わかれば、しめたもの。
私の場合も、意識がレベルアップすると、モノへの見方が俯瞰的に見えてきて、見通しが良くなるはずです。
たとえば、会議で一段高い見地から意見を出したり、相手の発言意図が見えてくるので、対応がとりやすくなります。
いろいろな場面で、意識を変えることで、プラス面が多くでてくると思います。
「発想力」は、訓練次第でいくらでも豊かになっていきます。
発想力の根源は、心の豊かさから発します。多方面への興味、好奇心、体験、など
それだけアイデアを出す引き出しの数が多いことが有利です。
アップルの前CEOのスティーブ・ジョブスは、「人生に無駄な経験なんてない。それらの経験は、将来にドットの様に繋がり活かされる。」と言っています。
「発想力」は、その人のいろいろな経験を通じて蓄積された知識、行動、判断などが脳内で瞬時にクロスオーバーして、新たなアイデアを生むことになります。
「よく遊び、よく仕事する」これからは人生、ビジネスにこれが両輪となります。
人の根源的な行動は、この2つかもしれませんね!
「よく遊び、よく仕事する」ことにより豊かな人間力が備わります。
前向きな考え方、自分の意識の持ち方、自分の経験を活かす発想力を絡み合わせ、そこから豊かな質の高い人生が生まれる。

