こんにちは。

前回に引き続き、未婚女性の卵子凍結について書きたいと思います。

まず、なぜ私が卵子凍結に興味を持ったかと言いますと、それはアメリカに住む中国人の友人との会話がきっかけでした。お互い30代半ばに差し掛かり、結婚・出産願望はあるものの、いつそれが実現するか分からない状況でした。ちょうど少し前に、その友人はGoogleに転職したばかりだったのですが、その理由の一つに、Googleは女性が卵子凍結する時の費用を負担してくれることがあった、と教えてくれました。

そんな会社があることを知り、大変驚きましたが、優秀な女性を会社に引き留めるためには、会社にとって必要な費用負担なのでしょう。彼女は、Google入社後、卵子凍結をしました。

そんな彼女が、ある日、なぜ卵子凍結をしないの?と私に聞いてきました。確かに、将来子供が欲しいと思っているものの、その現実味はなく、歳ばかりとる一方でした。子供が欲しいなら、その確率を少しでも上げるため、可能性を広げる必要があります。

正直、彼女に聞かれるまで、卵子凍結など、自分にはない発想でした。友人をきっかけに、まずは、卵子凍結についてもっと知ろう!という思いに至りました。

次回は、友人の話を参考に、私がどのように卵子凍結の知識を深めたかをご紹介したいと思います。

つづく