こんにちは。
全ての過去が今に繋がる
だけど記憶はいつも同じじゃない
こんな時だからこそ
改めて振り返る
紺野由希の人生ヒストリー
前回は
彼氏を日本に連れかえって
裏にあった気持ち というお話しでした
コチラからどうぞ♡
⇓ ⇓ ⇓
【第35話】報われて当然でしょ!彼を連れ帰った裏にあった黒い気持ち / 紺野由希の人生ヒストリー
時間はあっという間
1ネ年数か月に過ぎていきました
私もその間に
大学を卒業し 就職し
2度目の夏を日本で過ごすと
彼はカナダへ帰っていきました
見送りに行った空港で
号泣した記憶 はあるのだけど
どんな会話をしたのか
どんな様子で別れたのか
その辺の記憶が
すべて飛んでいます…(笑)
(ケベックシティのホテル・シャトー フロントナック)
その後は
Microsoftのチャットを使って
彼とコミュニケーションをとっていました
時間と曜日を決めて
パソコンの前に座って…
光回線なんかなく
電話回線を使って
インターネットをつなげていた頃の話
私が彼と話している間は
家の電話が使えない (笑)
そして…
私は1年足らずで
大学卒業後に働いた会社を辞め
その足で 再びカナダへ!
失業保険をもらうまでの数か月
カナダで語学学校に通いながら
彼の家で過ごしていました
でも
一緒いいればいるほど
一緒いられなくなる時のことも考える
次の約束もないまま
私は帰国しなければならない
楽しいけど先の見えない不安に
本当は押しつぶされそう…
それなのに
とっても誠実な彼は
適当にごまかしたり
その場限りなことは
決して言わない
私の不安を伝えても
その時にならないと
わからないよ…
としか言ってくれない
優しい言葉は返ってこないし
私の望む言葉はもらえない
このまま
どうなるんだろう私たち…
そんな不安のまま
日本に帰国したある日
いつものように
チャットで話をした後
出来心で
彼のメールボックスを
覗いてしまったのです…
(オタワの国会議事堂)
たまたま彼がいつも使っていた
hotmailのアドレスとパスワードを
知っていた私
メールを読めば何かわかるとか
彼の気持ちを知るためとか
そんなことを考えていたわけではなく
本当に
ただなんとなく…の出来心
それなのに
書いてあったのを
見ちゃったんですよね…
彼から友達にあてた
メールが一通
彼女のことは好きだけど
このまま付き合ってて
いいのかわかんない
これからまた会えるかもわかんないし
彼女を傷つけるのも嫌だし
みたいなことが書いてあった
それを見たとき
心臓がギュってなって
血の気が引いていって…
彼、私と別れたいんだ
別れようと思ってるんだ
その程度だったんだな
そんな思いで頭の中が
いっぱいになってしまったのです
次の瞬間
彼に メールをしてました
私と別れたいの?
どうして私に
きちんと話してくれないの?
彼を責めるメール
それも
ただ責めるんじゃなくて
責め立てるメールを
我ながらめちゃ怖い…! (笑)
案の定…
彼は激怒!!
怒りの最大の原因は
メールを勝手に覗き見したこと
あたりまえだと思います…(笑)
人のメールボックスを
勝手に見るなんて
ありえない!!!!
僕にだって不安になって
友達に
相談したくなることだってあるんだ!
そう返事が来たきり
連絡が取れなくなって
しまったのです…
謝りに謝って
その時は許してもらったけれど
結局 うまくいかなくなり
私の恋は終わってしまってのでした!
不安になったとき
人は意味不明な行動をしがち
でも
怒りに任せた言動は
避けるべきだし
何より 自分の気持ちを
人にそのまま
ぶつけていいはずがない
不幸に足を突っ込んでる
そのことに気づいてても
止められないこともあるんだな
そんなことを学んだ
ひとつの恋でした…
さて 次回は
父が会社を辞めてきた!
というお話です
第37話はこちらから♡
⇓ ⇓
【第37話】父が会社を辞めてきた…!また私が犠牲になるの??/ 紺野由希の人生ヒストリー
前回のお話はこちらから
⇓ ⇓ ⇓
【第35話】報われて当然でしょ!彼を連れ帰った裏にあった黒い気持ち / 紺野由希の人生ヒストリー
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