大学で心理学を専攻していたが、受講したクラスの1つに社会心理学というクラスがあり、ドイツ人の教授が教鞭をとっていた。彼は実際にカウンセリングも行っていた人で、カウンセラーを目指す私には彼が時々語るカウンセリングの心得なるものを聞くのが好きだった。

授業のなかでストレスが個人に与える影響を話した時に彼は、ストレスは決して悪いものとは限らない、ストレスがあるからこそ、人はここまで進化できた。ストレスは人を成長させる、だからストレスとどう上手く付き合うかが大事である、という事を語った。

心に残る言葉で、いつも心の片隅に置いてきたためからか、私はストレスに強い。仕事でもプライベートでも高ストレスの環境に直面する事が多いが、物事を途中で投げ出す事はあまり無いし、仕事に行くのが嫌だ、と思った事がほとんどない。

ただ鈍感なだけかもしれないが、そんな自分で本当に良かったと思う。結局心理学を専攻して大学を卒業したものの、カウンセリングの道に進む事はなく、今に至るが、大学時代に学んだ事は、人生で役に立っていると感じる。当時サポートしてくれた祖父母と両親に感謝である。

残業して帰ってきたら、テーブルにディナーがある日々にこれまた感謝である。盛り付けにかなりのやっつけ感はあるが、またまた炭水化物無しのヘルシーメニューである。自家製ミートボール、サラダ、自家製ドレッシングに炒めたチックピー。ご馳走様でした!!

この盛り付け。。