シドニーの朝は早い。それに合わせてカフェも6時位から空いているところも多々あり、ちゃんとお客さんも入っている。シティのスーパーも7時には開店しているところも多い。
平日の朝から友人や同僚と朝食を取っている人達や、ビジネスブレックファストをしている人達等でカフェは賑わっている。ちょっと日本では見ない光景である。
そんなカフェで朝ごはんを買おうとすると、いつも困ってしまうのは、選択肢の少なさ
。どこのカフェでも、出している朝食は大体似たりよったりである。
クロワッサンのサンドイッチ、ベーコン&エッグロール、バナナブレッド等。さっぱりしたものだとヨーグルトとフルーツ等になるが、値段が跳ね上がる。
日本のコンビニが恋しくなる一瞬である。おにぎり、パン、サンドイッチ、サラダ、お惣菜、肉まん、スープ等のレトルト、挙げればきりがないが、何と選択肢の多い事か。
私は朝が早いので朝食をオフィスで済ませる。出勤時にはオフィスビルのフードコートは開店しているが、上記の事情からスーパー等で買ってオフィスの冷蔵庫やデスクに常備している。
冷蔵庫には、ヨーグルト、バターとドレッシング。冷凍庫にはパン。デスクの引き出しには、ボウル、カラトリー、シリアル、チアシード、昆布茶、インスタントお味噌汁とアメちゃん。
何かあってしばらくオフィスに閉じ込められてもしばらくの間は生き延びれそうな位は常備している。やはり日本人の危機管理能力は高い、と自負している。
