私の実家はしょっちゅう集まっては食事している。


一方私は独身の頃も結婚してる時もあまり参加しなかった。特に終盤は不参加一択。

私自身が元々大勢でガヤガヤ集まるのが好きではないのと、当然の如く元妻と実家との折り合いが悪かったのもある。


それが別居から離婚に至って

断る最大の理由もなくなってしまったのと

私も歳を重ねて考えも変わってきたので

仕事の都合がつく時は参加するようしている


兄の所の姪っ子達はもう大学生と高校生

欲しい物が無限にある年頃だろうと

会う度に小遣いを渡していたら

私の評価は急上昇していったようだ

レアキャラから、会ったら小遣いくれる気前のいい叔父さんへと。


つい先日も集まりがあった

わざわざ銀行で現金をおろして向かった

私が現れるや否や、

まるでヒーローのように歓待する姪っ子達。

非常にわかりやすくて良い。

タイミングを見て

「どら、小遣いやるぞ」と、

私のほうも何かのドラマで見たような

気前のいいオッサン的なキャラになりきって渡す。


随分と嬉しそうに一万円札を受け取り、喜び合う姪っ子達。そんなに嬉しいのかってくらいのテンションで喜んでいた。よかったね


でもあの頃、一万円って確かにそうだった

結構色んな欲しい物が買えた

お金に負のイメージがほとんど無い感じ

お小遣いを貰うのも単純に嬉しいだけだった


もう、なんだか染まりすぎてしまったみたいだ

せっせと労働をお金に変換して

毎月の家賃、カードの支払い

養育費とか税金だとか…

しがらみの象徴みたいなものでもある

たまに“お金”じゃなくて“カネ”なんて言うしさ。

(カの発音強めな感じ😩)


すっかり染まっちまったんだな😑

まぁ仕方ない。道理でしょう


あの子らが就職するまでは

気前のいい叔父さんでいてあげよう